「なるほどくん!トノサマンだよー!」


ったく、何年たっても子どもみたいなんだから・・・。

「マヨイちゃんは、僕とトノサマンのどっちが好きなの?」


どうせ、トノサマンだよ!って即答されると思っていた

「うーん・・・難しいね・・・」


マヨイちゃんは目をキョロキョロさせて、僕のほうを見た


(ま、まじ・・・?)
正直、嬉しい
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