くかーとソファで気持ちよさそうに寝ている。
ミソラーメンをねだられて、三杯も食べやがって。
しかも、家についたとたん、眠い、とか言ってそのまま寝てしまった。
床に倒れこむように寝ていたから、そのまま抱きかかえてソファに寝かせてやった。
ベットのほうがいいかもしれないんだけど…
自分の理性を保っていられるか分からないから、このままにしておこう。
…それにしても、危機感がないんだよなー。
男と二人っきりなんだぞ。
彼女のスラリと長い足がたれた。
こいつはやばい。
だから、少し大きめの布団をかぶせて足を覆った。
無防備な彼女に一言。
「そんなんだと、僕に襲われちゃうよー…。なんてね」