「なぁー」
「あ?」

それは突然のこと。
リッドがずっと気になっていたということを口に出した。

「オレ等のチームってさ、ライキ・スパーダ・オレだろ?」

・・・ん?そうだよ、リッド君。君まさか何かやらかして馬鹿という馬鹿の道を一歩ふみこんでしまったのか。←
俺は心配そうな、というより馬鹿をみる目線っつーやつを送っている。スパーダもお前頭大丈夫か、みたいな顔をリッドにむけてる。字の読めない奴にそんな視線送られたらだれでもイラッとくるはずなんだが生憎リッド。そういうことに一切怒らない。馬鹿で天然かと思いきや大人なとこは大人で精神年齢高いのか、なんて思わされる時がある。

「・・・あんな、別に頭がおかしくなったとかじゃねーかんな」
「え。嘘だろ?」
「ぜってぇー頭イかれたって!」

さすがのリッドも気づいたみてぇーで








「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -