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「明日ここに来れねえから弁当いらねェ」
げ。しくった。沖田さんはエビフライの袋から指に垂れたソースを見て少し顔をしかめた。わたしはウェットティッシュを一枚沖田さんに渡しながら「あ、そうなんですね」と了承する。
「明日は何か用事とかあるんですか?」
「まあ、そんなとこでィ」
「そうですかー…」
気落ちしたわたしはがっくりと肩を落とす。日頃沖田さんと共有できる唯一の時間は、このお弁当の時間くらいのものなのだ。その時間がなくなったら、明日は沖田さんに会えないも同然。
「すぐおわらしてくっから、んなしけた面してんじゃねえよ。ブッサイクな面目の前にあったら、飯が不味くならァ」
沖田さんはごはんをハムスターのように頬張りながら真顔で淡々と私を罵る。ブ、ブサイクって…!ブサイクってあなた…!彼女に言う言葉とは思えない!!と反論したいけど怖いので言えません。
それに。これはきっと沖田さんなりの、元気だせ、というエールなのだ。…多分。
沖田さんのことなら何でもわかるなんて、口が裂けても言えない。…けど、沖田さんは皮肉を交えないと喋れない人だと思う。ものすごく捻くれ者で、変化球じゃないと自分の言葉を伝えられない人。
いつまでもうじうじしてる場合じゃない。そう思った直したわたしは気分を一転するためにも、沖田さんを心配させないためにも、笑ってみせた。
「それじゃわたし、次のお弁当は沖田さんの好物ばかり詰めますね!用事ご苦労様、ということで!」
「松坂牛のステーキ弁当キャビア添え。デザートは夕張メロン」
「沖田さんはわたしを破産させる気で…!?」
「冗談でさァ。バーカ」
わたしを嘲り笑う沖田さんの姿はいつもとなんら変わりがなかった。
翌日、オレンジ色の空を烏が横切っていく時間帯の中、わたしはスーパーの袋を両手に抱えてぜえぜえと息を切らしていた。
おっも…!安いからって買い過ぎた…!
「ママー、あのお姉ちゃん物凄い顔しているー」
「そんなこと言っちゃ…プッ」
決してわたしのことじゃない。わたしのことじゃない。あの男の子、わたしを指さしているけどわたしじゃない。あれ、おかしいなあ、視界がぼやけてきた。
袋の中身は、今日と明日の朝昼晩のごはんと、明日のお弁当。松坂牛や夕張メロンは買えないから、その代わりにお弁当のおかずを、下ごしらえからきちんとしようと考えたのだ。たとえばトンカツの衣を、スーパーのできあいのものにするのではなく、一から自分で作るとか。
わたしの数少ない特技の料理で、少しでも沖田さんを喜ばしてあげたい。
喜んでほしいな。
まずくはねえな、って言いながらもよく食べてくれる沖田さんを想像して頬が緩む。今ここに沖田さんがいたらだらしねえ顔ってわたしの頬っぺたをしこたま引っ張るんだろうなあ…。
「まーた真選組がやらかしたらしいわよォ」
「また!?あの連中いったいいくつ建物破壊したら気が済むのかしら…」
…。なんとタイムリーな…。
沖田さんのことを考えている時に、真選組の悪口が耳に飛び込んできて驚く。井戸端会議をしているおばさん達に視線を遣ると、夕刊を持っていた。見出しにはでかでかと『サド王子また余計に建物破壊する』と。沖田さんは得意げな顔でピースして映っていた。何やっているんだろう、あの人何やっているんだろう。
「本当野蛮ねー」
「近づかないようにしとかなきゃね、真選組には」
「この沖田って子、特に過激よねー」
「お気に入りのぜんざい屋をつぶしちゃってくれたし」
「なにも今日討ちいりしなくたってねえ」
―――“今日”?
ため息をつきながら、今日か明日行こうと思っていたのに、とぶつぶつ文句を垂らしているおばさんの肩を引っ掴んだ。
「ぎゃっ!ちょっとあなた、いきなり何す、」
「今日って」
おばさんの話を遮る。続きを聞いている余裕はどこにもなかった。
「今日、そのぜんざい屋で、真選組が、討ち入りって」
喉がからからで声がうまくでてこない。
明らかに様子がおかしいわたしに気味悪そうな眼差しを送りながら、おばさんは言った。
「私の行きつけのぜんざい屋さんが攘夷志士の拠点場所だったらしくて、今日っていうか、昨日の深夜から討ち入りがあったらしいのよ」
「一般人が近づけないように封鎖してあったから、間違いないと思うけど」
「まだ続いてるはず。多分」
『明日ここに来れねえから弁当いらねェ』
『…すぐおわらしてくっから、んなしけた面してんじゃねえよ。ブッサイクな面目の前にあったら、飯が不味くならァ』
『松坂牛のステーキ弁当キャビア添え。デザートは夕張メロン』
昨日の沖田さんの言葉が次々と、鮮明に、脳裏に浮かぶ。
『冗談でさァ。バーカ』
わたしを嘲り笑う顔だって、いつも通りで。
「ちょっとあなた大丈夫?顔真っ青よ?」
「どうかしたの?」
おばさん達がわたしを気遣ってくれる。しかし、今のわたしにはその気遣いに応えられることなど、到底できなかった。頭の中で、沖田さんの言葉がぐるぐると渦巻いている。
足の力が抜けて、わたしは立っていることができなくなった。突然膝が崩れ落ちたわたしに、大丈夫!?と声をかけるおばさん達の声が、やけに遠くに聞こえる。
沖田さん、
沖田さん、
沖田さん。
「小春ちゃん?」
聞きなれた声が上から降ってきた。
「妙、ちゃん」
眩しくてよく見えなかったけど、目がだんだん光に慣れてきて妙ちゃんのだということが、明確にわかった。
「具合悪いの?あ、ご心配おかけしてすみません。この子の面倒は私が見るので」
妙ちゃんはおばさん達にお礼を言うと、おばさん達は、そう?大丈夫?無理しないでねー、と最後まで私を心配しながら立ち去って行った。
感謝の気持ちは、でてこなかった。心は、沖田さんのことでいっぱいで。他のことを考えている余裕が、どうしても、湧かない。
「大丈夫?顔色すごいわよ?立てる?」
「妙ちゃん」
「ん?」
妙ちゃんの優しい声、穏やかな笑顔に、胸の中にある尖ったものがとかされて、なにかの糸が、はじけて切れた。
わたしは妙ちゃんに腰元に手を伸ばしてすがりついた。
「沖田さんが、沖田さんが…っ!!」
「えっ、小春ちゃん!?ちょっ、落ち着いて!」
「沖田さんが、沖田さんが、いまっ、戦っていて…!」
自分で“戦っている”という単語を口にしたら、実感がだんだん沸いてきて、ぞっと背中を寒いものが走り抜ける。今、この瞬間。沖田さんは誰かと刃を交わし、皮膚を切り着つけられ、貫通させられているのかもしれない。
もしかしたら、と想像する頭の中にはこの世の終わりとも言える風景が浮かんでいた。
「妙ちゃん、わたし、行かなきゃ。沖田さんのところに行かなきゃ」
妙ちゃんの手を掴んで震える足を必死の思いで無理やり立たせる。ふらふらと不安定な足。大丈夫、こんな震え、沖田さんを見たら、すぐになくなる。沖田さんのところに行って、助けて、守って、わたしの大好きな、口の端だけを上げて、大きな瞳を僅かに細めるあの瞳に、わたしを映してくれたら、こんな震え、止まる。
よちよちと赤ん坊のようにおぼつかない足取りで妙ちゃんの横を通り過ぎようとした時、冷たい感触がわたしの手首を覆った。振り向いた瞬間、ぱちんと小気味よい音とともに、衝撃が走った。
右頬がじんじんと痺れている。わたしはそれに手を当てながら、ぼんやりと妙ちゃんに視線を合わせると、妙ちゃんは無表情で、意思の強い真っ直ぐな瞳で、わたしを見ていた。
「行って、どうするの?」
妙ちゃんは凛とした声で言った。
「小春ちゃんが行ってどうするの?あなたに何ができるの?足手まといにしかならないでしょう?」
「そうだけど、でも、」
「その様子じゃ、沖田さんが今日戦うってことを今知ったみたいね。そりゃあそうね。こういう風に狼狽するって沖田さんも予想していたのよ。あの自己中心的で我が儘なサディスティック星の皇子様は、あなたのことを、心配してくれていたのよ」
妙ちゃんの言葉が、靄がかかったわたしの脳みそを晴らしていく。
沖田さんが、わたしに今日戦いのことがあると言わなかった理由なんて、簡単じゃないか。
あの人は、頭を回らせることが不得意で、自分を貶める方法でしか嘘をつけない人で、冷酷ぶるくせがあって、わたしのことなんか全く気にかけてないなんて言いながら、わたしにわかりにくい優しさを、与えてくれる人で。
「あなたがこんな風に自分のことを心配して、泣かないようにするために言わなかった沖田さんの優しさを、無駄にするつもりなの?」
どうしてこんなことを、わたしはすぐに気付けないのだろう。
目の前にいるはずの妙ちゃんの顔が、どんどんぼやけて、にじみ、歪んでいく。じんじんと痺れる頬を撫でるように雫がつたっていく。冷たい感触が、熱さましに調度良い。
「うっ、うあっ、うっ」
嗚咽が込み上げ、わたしは顔を覆った。どんどんあふれ出てくる涙を、手のひらが受け取り、手のひらの中に小さな湖ができていく。
沖田さん、沖田さん、沖田さん。
馬鹿みたいに彼の名前を心の中で呼び続ける。
ごめんなさい。あなたの心遣いに気付けなくて。知っていたはずなのに。沖田さんはどれだけわたしにブスとか馬鹿とかひどいことを言っても、とっても優しいのに。その優しさを無駄にして、助ける力も持ってないくせに、助けようだなんてして、ごめんなさい。
ない頭で必死に、今わたしができることを考える。銀ちゃん新八くん神楽ちゃんに頼んで、沖田さんの応戦にいっしょに行ってほしいなんて頼むことは簡単だ。三人とも了承してくれる。でも、きっと沖田さんはそんなことをわたしにしてほしい訳じゃなくて。沖田さんがわたしにしてほしいことは。
「妙ちゃん、うぐっあのっうぐっおっおがっ」
「? なあに?」
「おがっねっがじっでくらざい」
わたしは涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔で、友達に借金を申し込んだ。
『隊長ー?まだ寝てるよ。昨日疲れたみたいだから昼まで寝てんじゃない?だから今日も小春くんの弁当食うっしょ。ひゅうっお熱いねえ』
一番隊の隊員さんからの冷やかしも、今日は気にならなかった。この人も、昨日は戦いに、と思うと涙が込み上げてきたので、礼を述べ、足早に立ち去る。
みなさん、大人だ。昨日の戦いを、わたしに知らせないように嘘を吐くのがとても上手だ。厳密に言うと、わたしのためじゃないかもしれない。政治的な働きとか外部の情報漏えいを防ぐためかもしれない。
だけど思い上がってしまう。わたしのためでもあると。
だってわたしは、真選組のみなさんはとっても優しいってことを知っているから。
だからわたしも見習わなくてはならない。彼らがわたしのために吐いてくれた嘘を、わたしが壊してはいけない。
ちらりと視線を壁時計に走らせる。沖田さんが来るまで、あともう少し。
どくんどくんと心臓が鳴る。
わたしは顔を下に向けて、緊張を和らげるために手遊びをする。
大丈夫。いつもみたいにすればいいだけ。沖田さんこんにちはっていつもみたいに、笑顔で。笑顔は練習ではうまく行かなかったけど、大丈夫。わたしは沖田さんの姿を見たら、勝手に頬が緩むから。それで、それで。
すぱんっと襖が開かれた。
どくんっと心臓が一段と大きく跳ねた。
ゆっくりと視線を、襖へ持っていく。
見慣れた黒いズボン、愛刀の菊一文字RX−78.
下から上へと、視線を滑らしていく。
さらさらの栗色のストレートヘアに、赤色の瞳、中性的な顔立ちは、確かに、沖田さん、そのもので。
「なんでィ、その間抜け面」
その声も、確かに沖田さんのもので。
声が喉にからみついて、うまく出ない。頬が上がらない。何やってるの。言うんだ。言うの。沖田さん、こんにちは。今日のお弁当はですね、奮発して。
沖田さんの姿が水に滲んだ。
「っう、うあ…っ」
わたしは、一年に何回泣けば気が済むのだろうか。
目からあふれ出てくる涙をひっしに止めようと、両手で目をこする。
「ちっ違…っ、違うんです、これっは…目にっゴミが…っ」
泣かないって決めたのに。昨夜、松坂牛を一番高い赤ワインに浸しながら、美味しいキャビアの料理を必死で調べながら、泣きながら、何回も誓ったのに。
わたしは、今日、沖田さんを笑顔で迎えるって。
沖田さんがわたしに心配かけまいと吐いてくれた嘘なんだから、わたしは沖田さんが願った通り、何も知らないふりをして、沖田さんが食べたがっていたお弁当を作ってもらって、それで呑気にへらへら笑わなければいけないのに。
なのに、わたしは、何で、こう。
瞼が腫れるくらい、何回も強く瞼を擦る。
とまれ、とまれ、とまれ。
「っ、あれ?目のゴミ、おっきい…っ、痛いな、痛くてっ、涙が…っ」
沖田さんは先ほどから何も喋らない。怪しまれている。駄目だ、なんとかしなきゃ。
心配かけちゃ、だめだ。
不意に、両方の手首を、掴まれた。優しく強い力で、扉をこじ開けるように、手を両脇に持っていかれる。
沖田さんの顔が、すぐ近くにあった。
数秒間、わたしと沖田さんの視線が合う。
沖田さんはひでえ顔と呟くと、わたしの後頭部に右手をまわし、大雑把に、自分の胸元にわたしを寄せた。そこは、ちょうど沖田さんの心臓の位置で、トクントクンと沖田さんの鼓動が聞こえてきて。
ああ、沖田さん、生きている。
という実感は、更にわたしを泣かせた。
「お久しぶりです」
わたしは、とある墓石の前に立って、自分では凛としたつもりの声であいさつをした。
「―――ミツバさん」
“沖田家”と、綺麗な字が、その石には刻まれていた。
ミツバさんのお骨は武州に埋められた。武州は遠くて墓参りに行きにくいから近い方がいいのではないかと、沖田さんは言われたらしいが、ミツバさんは沖田さんのお父さんやお母さんの記憶があるのだから一緒にいたいだろう、と。それに、『姉上はあそこがすげえ好きだったから』と。何にもねェ田舎なのにな、と、沖田さんはその時小さく呟いた。
水をかけ、掃除をするけど、近所の人が定期的にお墓を綺麗にしてくれているせいか、わたしが手をかける必要性はなく、お墓はとても綺麗だった。
「まあ、いいですよね。お風呂って気持ちいいですもんね。あれ、これは水浴びになるんですかね?」
へへっと後頭部に手を当て、笑いを漏らす。
「ミツバさん、あのですね、わたし、今日はミツバさんと、ガールズトークをしにきたんです」
ガールズトークなんてハイカラな言葉を使う自分が似合わなくて、苦笑いをする。
「わたし、好きな人ができました」
実際に言葉にすると、それはとても恥ずかしくて、顔に熱が集まり、照れ臭くて頬が上がる。
「…へへっ、照れくさいですね。こういうの。でも、こういうのがガールズトークっていうですよね。女の子同士で好きな人のことを話し合って、楽しんで。わたしは昔っからこういうの疎くて、好きな人とか、恋愛とか、よくわからなくて。あの人かっこいいなあって思うことはあったんですけど、お付き合いしたいかと言われたら、別によくて。初めて好きになった人が今の好きな人なんです」
へえ、そうなの?どういう人なの?
幻聴だと笑われるかもしれないけど、ミツバさんが優しい笑顔でそう問いかけてくる。
「その人はですね、すごく屈折している人なんです。いちいち嫌味を言ってくるんです。だから、出会った当初はほんっとうに怖かったです。できれば関わりたくなかったんです。町で出くわしたら、すっごく怖い目つきで睨んでくるんですよ?もうわたし怖くて怖くて。
でも、とあることがきっかけで、いっしょに過ごす時間が増えていって、怖いところもあるけど、普通の年相応の男の子のところもあって、ぶっきらぼうで不器用で優しいところもあるって知っていって。ひとつ、優しさに触れていくたびに、嬉しくて、どんどん好きになっていって」
世の女の子達が集まって、恋の話をする理由がわかった。好きな人の話をするということは、その人との思い出を振り返るということ、それは、とてもくすぐったくて、暖かいもの。そりゃあ、みんなするよね。
だってわたし、今とっても幸せな気持ちだもん。
「その人は…、」
名前を出すことは、少し恥ずかしくて、言葉に詰まる。
でも、言わなきゃ。
だって、約束したもの。
好きな人ができたら、ミツバさんに教えるって。
「沖田総悟っていいます」
好きな人って不思議だ。
名前を言うだけで、こんなにも、暖かくなる。
「ミツバさんみたいになれるなんて思えません。けど、沖田さんがミツバさんの傍でなら得ることができた、片意地を張らなくて、鎧の紐をほどけるような安らぎを、沖田さんに与えたい。沖田さんが、わたしにいろいろなものをくれたみたいに。わたしはまだまだ頼りなくて、すぐ泣くし、弱いし、逃げ出しがちですが、これから人間を磨いて、沖田さんを支えていけるように、頑張ります。だから、」
わたしは頭をミツバさんに向かって下げた。
「だから、わたしじゃ不服かもしれませんが、これからも、弟さんの傍にいさせて、ください」
返ってくる返事は、当たり前だけど、なくて、風が葉っぱを揺らす音、遠くから聞こえるこどもの話し声しか聞こえない。
「何してんでィ」
じゃりっと砂を踏む音と、聞きなれた声がしたので振り向くと、沖田さんが水桶を持って立っていた。
「えっ、おっおきっ沖田さんいつからそこっにっ!?」
動揺で挙動不審になるわたしを沖田さんは冷めた目つきで見下ろしながら「なんかテメーが姉上にずっと頭下げているとこから」と言葉を返した。
「きっ聞いて!?」
「何も聞こえなかったけどよ。姉上につまんねえ話無理やり聞かすんじゃねえ」
ひどい言われようだが、聞かれなかったことにほっと胸を撫で下ろす。
「何話してたんでィ」
「えっ、えっと、それはっ」
墓石にぎこちなく目を遣ると、ミツバさんがしいっと口元に指を当てて微笑んでいる様子が、浮かんだ。
わたしはふふっと頬を緩めて、そうですね、と頷いた。
「内緒です!だって、ガールズトークですから!」
君を愛して気付いたこと「いつからこのブッサイクな口は、んな生意気なこと叩けるようになったんでィ」
「いだいいだいいだいいだい!!頬っぺたちぎれます!!」
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