【理不尽でございます】




「イタチ、デイダラ」


「ん?」


「何だい?」


「鬱陶しい」


「「……は?」」


「だから、鬱陶しいっつってんだ」


「いや旦那…主語言おうぜ主語」


「本当だ、何が鬱陶しいんだ」


「もう7月だぜお前ら…それなのにそんなチャラチャラ髪伸ばしやがって…見てて暑苦しいんだよ、鬱陶しいんだよ」


「オレは縛っている」


「それでもだ、男のくせに髪なんか伸ばしやがって…大蛇丸か、大蛇丸のせいなのか」


「いや関係無いと思うんだけど」


「というかサソリ、お前傀儡なのに暑さなんか感じるのか?」


「気分的に暑い」


「えー、それだけかよ…そんなんで髪型なんか変えるつもりねぇよ、うん」


「はあ?オレ様の言うことが聞けねえってのかデイダラ…」


「うわっ!!あっぶねぇな!!尾なんか向けんなよ旦那!!」


「うるっせぇ!お前の髷ごと切ってやる!!」


「………」


「おいイタチ!ボケボケしてねぇで助けろよ!うん!」


「ポケポケ?ああ、実はこの間ポケ〇ンブラック2を買ってだな…」


「いやそんなこと言ってんじゃねぇし!!」


「ブラックだと?そこはホワイトだろイタチ髪切らせろ」


「あんたも買ったんかィィィィィィィィィィ!!てかそんな理由で人の髪切り掛かってんじゃねぇぇぇぇぇ!!」






「デイダラとイタチの髪より、ヒルコに入ったままのサソリの方が見てて暑苦しいとは思わないか鬼鮫」


「角都さん、それは言わないでおきましょう」


「つかそんなにあちィなら、忍服脱ぎゃいいのによォ」


「あなたは一回黙りましょうか飛段さん」






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おわれ\(^q^)/




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