・死神帝
   神様。地に落ちる時加護の殆どを何者かに奪われ、神としてに力を持った人間に近いものになった。そのため感情を獲得した。
   彼が特に欲したのは『愛情』で人形師に自分好みの自動意志の人形を作成させ彼女との疑似恋愛を楽しんでいる。
   彼の歪んだ愛情は『人間』にも向けられており時折『試練』と称し特定の人間を理不尽な目に合わせる。因みに右目に見られた者は即死してしまう。
   存在は政府でも極秘なので余り外を出歩くことはない。

   ・カプリシオ
   死神帝と疑似恋愛を繰り広げる自動意志で動く人形。作成者は一流人形師くるく。
   落ち着いており死神帝を甘やかすのが好き。しかし彼が自分を本当に愛していないことはわかっている。
   戦闘機械も積んでありいざとなれば彼女自身も戦う。それはもう破壊の限りを尽くす。
   死神帝の加護が戻る時が自分が廃棄される時だと理解しているのでいつかこんな幸せな生活も終わるのだなと感じている。
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