「少女の秘め事〜」の二人は一度だけの関係で終わりました。それを望んで受け入れた二人。そんな二人が十年後に出会う・・・やばい妄想が萌え爆ぜる。
この二人はね、十年の間にちゃんと恋愛してると思うんですよ。特に土方くん。
基本恋愛無精なんだけど女性には優しいので彼女も自然とできる。でも、付き合う前と付き合ったあともあまり態度が変わらない。彼女も段々と疑問に思う。大事にされているけれど何か違うと。
でね、彼女はある日気付くんですよ。自分は土方くんに大事にされてるだけだって。大事にされてるだけで、土方くんと恋愛関係になっていないんだって。
で、結局土方くんは振られてしまうんです。毎回振られるの。土方くん。告白されて、いいなと思う女の子は付き合って、そして振られる。でもこれは、土方くんから振られる前に女の子の方が振るって感じ。
就職して、さすがに学生の頃みたいな恋愛はできないけど、それでもやはり彼女はできる。ヤリチンってわけじゃないですよ。ピンポイントでモテる感じ。基本的に近付きがたいと思われていて、社内では「土方さんは女子社員の観賞用」とか言われてる感じ(笑)
あ、あと、セックスがほんのりトラウマになってたらいいな。思い出すんですよ、志村さんを。だから黒髪の女とは寝ないとかだとトラウマ過ぎて面白い(笑)
色仕掛けが通じないとかね。ありえそうです。そりゃあ教室で好きな子に反吐が出ると罵られ、誘われるがままセックスした経験のある土方くんにただの色仕掛けなんてねえ。通じるわけないって。多分勃ってもないって。「タクシー呼ぶから帰って寝ろ」って言われるだけだって。

というふうに、十年後妄想と言いながら、十年間の恋愛遍歴妄想になってます。特に土方くんの恋愛遍歴を妄想するのが楽しいです。

十年後に再会した二人を妄想すると、すごくあっさりとくっついてしまうんですよ。なんか、甘いとも切ないとも青臭いとも言えないような何と言うか・・・。
感動！みたいな感じではなく、じわじわと染みていく感じなのかな。
「普通だね」「普通だな」みたいに二人も普通に話してるのがちょっと面白くて笑ってしまうみたいなさ。分かりにくなー。上手く説明できないなー。
二人で外で白い息を吐きながら缶コーヒーを飲んでるイメージです。お互い仕事の合間。だから時間もなくて。連絡先も知らなくて。でもお互い言い出せなくて。そういうのは言ってはいけないと思ってて。
「また逢いたい」なんてね、言えないよね、今更だもんね。
「また逢おう」なんて言えねえよな、今更だしな。
お互いにそう思ってる。
これね、土方くんからは動けないんですよ。十年前に好きだった側だから。
動くなら志村さんの方。ここで今度は志村さん側の十年間回想ですよ。志村さんが十年の間、何を思ったのか、どういう恋をして、恋を終わらせて、そして今どう思っているのか。


どうなるんでしょうね！！誰か教えて！！