日記妄想つめあわせ | ナノ

 09/28 相談する男子高校生たち


近藤くんの相談
→「最近みんなが俺に冷たい」



対坂田

「最近坂田が俺に冷たい」
「俺がお前に冷たくなかったことあったっけ」
「・・・そういえば」
「いつも冷てえだろ」
「だな」
「だよね」
「いや悪かった!俺の勘違いだったわ!」
「だよね」



対伊東

「最近伊東が俺に冷たい」
「僕は君に対して態度を変えたことはないよ」
「じゃあ最近冷てえのはなんだよ!」
「だから態度は変えていない。君への評価は初対面時から全く変わっていないからね。だから最近になって僕が冷たくなったということではなく、前からずっと冷たいはずだよ」
「(全く聞いてない)・・・まさかこれがツンデレ?そうかこれがツンデレか!いや、伊東のデレを見たことねえからツンツンだな!ツンばっかじゃねえか!なあ!伊東、なあ!なあ!(満面の笑みで力強く肩を組む近藤)」
「(その腕を無表情で払い落としながら携帯を取り出す伊東)・・・ああ山崎くん、近藤くんを引き取りにきてもらえないか今すぐに」



対山崎

「最近山崎が俺に冷たい」
「あーはいはいすみません。だからちょっと大人しくして下さいねー」
「山崎がマジで冷たい」
「はいはい冷たくてすみませんね。とっとと自分のクラスに帰りましょうねー。あ、そうそう、明日の放課後に委員会があるらしいですよ」
「何かあったのか」
「うーん、どうですかね。またあの人達が何かしたのかも。近藤さんは何か知りませんか」
「(悪気なく山崎を無視)あ、お妙さあん!待って下さい!この近藤がお荷物お持ちします!!(悪気なく山崎を放置して走り去る)」
「扱いが冷たいのどっちだよ!!」



対沖田

「最近総悟が俺に冷たい」
「なんでぃ近藤さん冷たいって。寒いんですかい。そうならそうと早く言ってくれりゃあいいのに。おーい誰かチャッカマン持ってこーい」
「総悟?」
「大丈夫、ケツ毛に火ィつけりゃすぐに暖まりやすぜぃ」
「やめて!」



対土方

「最近トシが俺に冷たい」
「気のせいだろ」
「そうか?」
「ああ」
「ならお妙さんを盗み撮りした写真を返してくれ」
「それはまた別の話だ」
「ほらやっぱり冷てえじゃねーか!トシもお妙さんの生写真オカズにしてるくせに!」
「するかよ!!」
「じゃあ俺は何を見ながらやればいいんだよ!!」
「知るか!鏡で自分の顔でも見てろ!」
「萎えたわ!」
「やったのかよ!!」



対高杉

「最近高杉が俺に冷たい」
「てめえが一人なんざ珍しいな。あの腰巾着共はいねえのか」
「そんな言い方すんなって。みんな仲良くしよーぜ」
「で、なんの用だ」
「俺に冷たいんだよ」
「何が」
「お前含むみんな」
「ふうん・・・・・・・じゃあお前に冷たくしねえの紹介してやろうか」
「へ?」
「色白で目がでかくて可愛いの、タイプだろ」
「ま、まさか女の子紹介してくれるとか!?」
「エリザベスでいいならな」
「エリザベス!?国際異文化交流きたあああ!!!」
「今すぐここに呼び出せるが、どうする?」
「おおおおおおお願いします!!!!」
「・・・ああ、ちょうど来たじゃねぇか。エリザベス、ヅラもいねえし暇だろ?こいつの相手をしてやれ」
「エリザベスちゃん!!俺、A組みの近藤勲です!!俺と異文化交流しませんか!?・・・え?」
『初めまして、J組のエリザベスです。異文化交流って何から始めますか?』
「異文化すぎいいい!!」




さてと、近藤くんがどうなったかご想像にお任せします。多分、帰って来ない近藤くんを心配した土方くん辺りが迎えに来るのではないかと思います(笑)


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