日記妄想つめあわせ | ナノ

 03/10 睡眠欲(銀+妙)


※この妄想を元に書き上げたのが65sweetの「不本意ながら不覚にも〜」です





もしも姉上が「最近私、睡眠欲が激しくて……」なんて男どもに相談したらどうなりますかねー。妄想してみると楽しいですね。
銀さんだと下ネタになりそうですね。て、私が銀さんをそういう感じで書くからそう思ってしまうんですが(笑)
例えば、「私、睡眠欲しかなくて」と姉上が坂田に相談するとします。
「睡眠欲しかないってのは嘘だろ」
「それしかないとは言い過ぎかもしれませんが、でも本当に睡眠欲しかなくて」
「お前、人間の三大欲求ってあんだろーが」
「ええ、確か……」
「寝て食べて寝るだよ」
「寝るが二つありますよ」
「寝て食べてセックスするだよ」
「ああすみません、わざわざ言い換えていただいて」
「別にいーよ」
「その三つが何か」
「だからお前、三つの内の一つだけだと不自然だろ。ちゃんと飯食ってんの」
「一応いただいてますが」
「新八がさ、最近姉上があまり食べないってよ」
「……新ちゃんが」
「まあなんだ。あんま弟に心配かけんなよ」
「……はい。ありがとうございます」
「じゃあ三つともちゃんとしねーとな。寝て食べて」
「今のところ二つで大丈夫そうですね」
「いやいや三つあんのに二つっておかしくね」
「おかしくないです」
「や、性欲大事だろ。子どもがどうやってできるか知ってる?コウノトリが運んできたりしねーから」
「それくらい知ってますよ。でも必要ありませんし」
「必要あるに決まってんだろ。寝ねーと頭が弱くなるし食わねーと体が弱くなるしエッチしねーと銀さん弱くなるし」
「じゃあ今の銀さんってかなり弱いのね」
「嫌みですかコノヤロー」
「事実でしょう?……ああもうやっぱり我慢できないわ。銀さん、私今から少し寝ますので帰るなら今ですよ。鍵締めますから」
「いいよいるよ」
「そうですか。なら横にならせていただきますね」
「へいへいどーぞ、ってここで寝んの?」
「すぐ起きますし」
「ふうん」
「銀さん、枕お願いします」
「俺が志村家の枕がどこにあるか知ってると思う?」
「枕がないと落ち着かないのに……」
「あっそ」
「じゃあ銀さん、枕お願いします」
「メイドイン坂田の枕?」
「そう、それ」
「腕と膝、どっち」
「どちらでもいいです。どうせ銀さんですから」
「じゃあ俺も寝るから腕でいーよな」
「はい」
「じゃあちょっと向こういけ。―――ほらよ」
「はい…………んー」
「なに」
「硬い」
「お前、俺に腕枕までさせておいて感想がそれか」
「銀さん、鍵」
「この状態で鍵かけてこいっつってんの?」
「もういいです。何かあったら銀さんお願いします」
「俺の扱い酷くね?」
「おやすみなさい」
「話聞けよ」



こんな二人だけど別に恋愛感情はないとかだと燃えます。
眠い姉上は若干ガードが緩くなってたり。普段なら言わないことを言ったりして男どもはドキドキすればいいのに。
その中でも坂田さんはあんまり反応しなさそうです。普通に接してて。
で、こたつでお昼寝する二人を新八が見つけてしまったら良いと思います。
新八は腕枕してる坂田の腕をへし折る勢いで詰め寄れば良いです。

土方さんは根が真面目なので結構動揺しそうでもあるし、一番手をだしそうでもあります(笑)


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