俺よりひと回り高いその体温が心地良くて、つい眠ってしまいそうになる。きっとお前ならそれでも良いと言って肩を貸してくれるのだろう。そして決まった時間になったら耳元で力強く名前を呼んで起こしてくて、瞼を開けば視界いっぱいにあの笑顔があるんだろう。それはとても幸せなことだ。
そう、幸せなのだ。彼と共に生きるこの時間が、人生が。
時には喧嘩もするが、次顔を合わせた時にはお互い馬鹿だったと言って和解する。そうできない時もあったが、最後には2人して笑っている。
子供のようだと思う人もいるかもしれないが、それがたぶん俺達らしい。ということなのだろう。それが俺達の幸せを言葉に象ったものならそれで良い。
そしてそれを子供のように彼と笑いあえたら俺はそれだけで本望だ。



星屑と烏の幼稚な恋のお話
それを世間ではバカップルという








あとがき
遊クロ強化週間おまけです。どうも死ねたで終わらせるのはこちらが気にくわなかったので……なら書くなって話なんですけどね。

遊クロ強化週間の期間内ご観覧ありがとございました(*^^*)