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黎明の空が、窓の外に広がる。
あぁ、今日もまた一日が始まってしまう。
どうせきっと、この朝焼けを見たら私は眠りにつく。
いや、一睡もせずに夜を明かしたのだから当然。
朝?そんなの、寝る時間に決まっているでしょ。
陽の光なんて、私は見ていたくないの。

でも、魔法をかけたような黎明の空は。
夜を明かした高揚感を痛感させる。



黎明エクサルシス/94
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