更新と今年の抱負など
2018/01/05 08:20

明けましておめでとうございます。
新年のご挨拶が遅れました、雨音でございます。皆様つつがなくお過ごしでしょうか。

まずは更新のお知らせから。
最新話『欺瞞』、投稿いたしました。毎回毎回、お待たせしてごめんなさい!
ちょっと前から○○のターンが長いですが、謎の頑張りたい箇所なのでまだ頑張ります。悩むことも多くありますが頑張ります。


さて、雨音は今年、地域の小さな神社と、参拝客の多い神社の二つに初詣に行って参りました。
本日はそちらで引いたおみくじについて、お話したいと思います。

おみくじは裏面の『神の教』の部分が大切だと思うのですが、別々の神社にて引いたものが恐ろしいほどに一致していたので、ちょっとご紹介いたします。

「人を思う心とは波となって相手に伝わり、助けたり傷つけたりするもの。神と心を一つにし、平穏で清い思いを持って、人と接しなさい」
「諍いがあっても神心となって眺めれば、腹が立つこともない。自らは一歩退き、穏やかな気持ちで、人を導き、救い、助けなさい」

こうしてほぼ同じ内容を賜るということは、本当にすごいことだと思います。たかがおみくじと侮れぬ結果です。
流石は神様ですよ。それぞれ別の神社、別の神々でも、おっしゃりたいことは同じなのです。

「何があっても人を憎むべからず。常に優しさを忘れず、慎ましく謙虚に、人を思いやり助けるべし」
といったところでしょうか。これは普段から心がけていることでもあるので、違和感なくすっと胸に収まりました。

しかし、この教えにある心理は、まさに神仏の境地であり、並みの人間が毎日平然とできることではない。
と雨音は思っております。完全に怒りを捨て去り心の平穏を保つのは、なかなかに難しいです。
もともと、喜怒哀楽があってこその人間。そのうちの一つを抑えるのですから、神仏になるつもりで向かわねばなりません。

日々前向きに感謝をし、訓練していくうちに怒は薄れていきますが、こういった言葉を賜るということは、まだ雨音には足りていないということでしょう。
つい甘えの気持ちが立ち、怒りが飛び出すこともあるので、まだまだその境地には遠いのですね。
そもそも戒めや試練とは、現在の自分に最も必要なことであり、なおかつ、今の自分になら実行できるものであるはず。
そうであるなら、この『神の教』を戒めとして胸に留め置き、怠ることなくより一層励むべしということなのだと、雨音は感じました。

これは目が覚めますね。改めて再認識する機会を受け取ることができました。有り難いことです。
今年の手帳の目標の欄に、しっかりと書き記しておきます。

おみくじには他にも、
「地道に一歩ずつ、誠実に歩むこと」
「実力を過信せず、謙虚に励むこと」
「感謝と誠意を忘れず、求むより与えるべし」
とありましたので、しっかりと自己を律し驕ることなく、己のためよりまず他人のためを思って邁進する所存です。

「謙虚」、「誠意」、「感謝」、「他愛(奉仕)」。
戒めとして、お守りとして、そして目標とするにあたり、すべてとても素敵な言葉です。
どれも今年だけと言わず、人生の指標にしたい言葉ですね。

おみくじを引かれた皆様、ぜひ裏面の『神の教』をじっくりとご覧ください。
本当に素敵なことが書いてあります。普段、それほど信心深い方ではない雨音も、素直に納得のできる内容でした。



最後に。
長くてすみません。もう雑記というよりただの雨音の精神論を書きなぐる場所になっております。
けれどこれは本当に本当のことで、たぶんいろいろな本に書いてあるのではないかと思うので、独り言を書かせてください。

人は受け取り方次第で、その体験を『宝』にも『ごみ』にもできます。
相手から発信された言葉、その受け取り方次第で、『幸福』が『不幸せ』になることもあります。
「自分は不幸だ」と言葉にして嘆いている人ほど、受け取り方が歪であったりします。
『宝』や『幸福』を上手く受け取ることのできる人は、感謝をすることや他愛の精神をよく理解し、知っているのです。

いまここに自分が在ることに感謝をする。他者のために何か自分にできることをしよう。
そう思えたら、精いっぱい生きようと思えるはずなのです。自分一人のためだけに生きていくのはきっと、つらいのです。
少なくとも、雨音はそうです。
大切な誰かのためだから頑張れる。その延長線上に、自分の幸せがあると思っております。
現在の自分が在るのは、良くも悪くも他人のおかげ。人と人との繋がりは大切。人との縁によって様々な体験ができ、経験という宝になっていくのですから。

ああー! 雨音は、もっと強くなりたい。
もっと人を大切にしたい。もっと感謝ができるようになりたい。もっと誰かのためになることがしたい。
この一年は、そんな”なりたい”を一つでも多く実現できるように、精進したいですね。

――毎度のことながら長い、冗長すぎる(笑)
これにて、今回はおしまいです。
皆様。時節柄、お風邪など召されませんよう、ご自愛くださいね!

prev | next
←TOPへ戻る

×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -