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おもらしの話
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 ちゅるちゅるといやらしい音を鳴らしながらおしっこの穴を舐められて、私の足からは力が抜けてしまった。大きく開かされた両足の間に顔を埋めるアキちゃんは、時折フフと含み笑いを零すばかりで許してはくれない。漏れちゃうからやめてって、そう何度も言っているのにいじわるなアキちゃんはちっともやめてくれないし、むしろもっと優しく、殊更丁寧にそこを舐められてしまう。にゅるにゅるの柔らかい舌に舐められて太ももが震える。ちゅうっと吸われるとゾクゾクして、いけないと分かっているのに、私の大切なところを舐めしゃぶるアキちゃんの唇に腰をすり寄せてしまう。

「ぁ、き、ちゃぁん……っ」

「ふふ、出してもいいわよ」

 下腹がわなないて、気を抜いたら漏れちゃいそう。全身が熱くて、前髪の下ではきっと額に汗がたくさん浮いている。きもちいい。イッちゃう。でもイッたら、きっとでちゃう。私、もう高校生なのに。アキちゃんに恥ずかしいところを舐められて、おしっこを漏らしちゃうかもしれない。
 切羽詰まっていて、でもそれすらきもちよくてたまらない。はふはふ、ふうふう、荒い呼吸の中に、すすり泣きみたいな私の声が混ざる。ちゅく、ちゅっ、音が鳴って、体が震えて、頭の中が、きもちいいでいっぱいになった。

「あっあ、らめ、ぁ……あっ」

 アキちゃんの唇が離れて、代わりに細い指がそこに押しあてられる。今までたっぷり舐められて蕩けきったおしっこの出口がくりくりと捏ねられる。きもちいい。だめ。でちゃう。我慢しきれずに体から力が抜けた。途端に、ぷしゃぁ、と音が鳴った。

「あー、あぁ、あっ、やぁ……っ」

「とても可愛いわ……」

 倒錯的な行為は、まだ終わらない。

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100513