学パロの話
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※夢主♂×鍾会
「何をするつもりだお前!」
強引に連れ込んだ鐘会が低く唸るような声で俺に食って掛かった。今は授業中なので人1人いないトイレに、それでも一応念を入れて個室へと青年を押し込む。体格は俺とほとんど変わらないが、それでも俺よりも線の細い鐘会を連れ込むのは造作もないことだった。「おいやめろ、こんな場所でどうするつもり……」どうするつもりもこうするつもりもない。人気のないこんな場所ですることなんて1つだ。
俺は鐘会の手を引き股間へと導く。既に熱を持ち始めているそれを触らせるといくら鈍い鐘会でも気付いたのだろう、言葉を失ったように口をぱくぱく開閉させて、そのあと思い出したかのように顔が赤く染まっていった。
「お、おまえ……ふ、ふ、ふざけるな! こんな場所で出来るか……!」
流石に大声を出しては気付かれる恐れがあるので鐘会も声を抑えて叫ぶ。狭い個室から逃げようとドアへ腕を伸ばしたが、俺の体に阻まれそれも失敗に終わった。こいつの悪あがきに付き合う暇はないので俺は彼の胸へと手を伸ばし慣れた手付きで乳首を抓る。痛みを感じるくらい力を込めると「あっ、ひ……!」鐘会は怯んだような頼りない声をあげて体を竦める。いつも優しく抱いているからこそ、こういうやり方は効果的になる。 痛みを与えられてすっかり意気消沈している青年の頬にキスしてからもう一度、今度は優しく、引っ張られ形を変えた乳首をなぞってやる。先端を捏ねるようにゆっくり摩ると鐘会の唇からため息のような甘えた声が漏れて俺の下腹が熱くなった。硬く勃起した乳首をシャツ越しに擦りながら、青年のベルトを外してズボンと下着をずり下ろすと、鐘会の性器が溢れ出る。俺と同じく興奮に形を変えたそこは次の刺激を期待してたらりと先走りを垂れ流していた。
「っ……違うぞ、これは……私は興奮などしていない……」
無理な否定も弱々しい。興奮していようがいまいが俺は鐘会の尻の肉の中でイキたいので早急に準備すべく、彼の尻へと指を入れる。待てと制止する声を聞かず突き入れた内部は熱く湿っていて、ごく浅い部分でコツンと指先にローターが触れた。既に赤かった鐘会の顔が更に真っ赤になって、涙を湛えた瞳で俺へ訴えるようだった。
普段から尻の中にローターを入れて生活しているなどまさに変態そのものだからあえて鐘会にはそうさせているのだが、いざこうしてそれを目の当たりにすると口では嫌がっておいてという異常さが尚更際立つものだ。振動のない異物では刺激が少ないせいかいつもより解れていないそこを、人差し指と中指で広げてやる。
「あっ、やめろ、ローターが……」
ゆっくりと粘膜を擦りながら下へと降りるローターに鐘会の肩がぶるりと震える。物足りなさげな表情だったのでそれを奥へと押し込むと、尻の肉がギュッときつく指を締め付けた。ローターを抜いて、鐘会の体を反転させ腰を掴む。俺に尻を突き出す形になった青年はもう罵倒する気力もないのか啜り泣くだけだったが、尻の穴に性器を押し付けるとすぐにそれも止んだ。ぬめる入り口に先端を擦り付けるとくちくちと音をたてながらそこが収縮する。これが欲しくてしゃぶりつこうとしているように見える図だ。
「入れるなら早く入れ……ああっ!?」
言われなくとも、と腰に力を込めるとぐぷぐぷと性器が埋まっていく。一番太いカリの部分を咥え込むと鐘会がひんひんと泣き始めて、尻の内壁がきゅうっと窄まった。ここは前立腺の上なのでカリで押し潰されると足が震えるくらいに気持ちいいのだろう。トイレの壁に顔を押し付け嗚咽を漏らしながら、鐘会は腰を振りたくっている。お前が受けた英才教育はケツの穴の使い方だよなと耳元で囁くと、すっかり頭の中を性器に支配されてしまった彼はよだれを垂れ流しながら頷いた。もう何でもいいのだろう。
「あっあっ、はあっ、ひぃ、あー、あー……!」
性器からトイレの床へとザーメンが滴る。何回か腰を前後させると鐘会はがくがく体を震わせながら、そのあと気持ちよさのあまりおしっこを漏らしてしまったらしい。とはいえここはトイレなのでお漏らしってわけでもないかもなと俺が笑うと彼も引きつった笑みを浮かべて、またお互いに腰を打ち付けはじめた。
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