八つ当たりセックス
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 バカみたいに笑いながらすり寄ってくるこいつが近頃一休と仲が良くてムカつく。確かに一休はそこそこ出来たヤツかもしれないが結局それだけだ。俺より優れているとも、修二を愛しているとも思えない。今から数分前、寮の前で話す一休と修二を階段の上から見下ろして、俺は修二の名前だけ呼んだ。両者ともこちらに気付いたが、一休だけが察してその場を去る。やはりそこそこ、出来たヤツだ。

「オラ、服抜いで足開け」

 部屋に連れ込んだ修二の細すぎる腕を乱暴に敷きっぱなしの布団に投げ捨てると、こいつはウワアと間の抜けた声を上げてそこに倒れ込んだ。畳の上に1枚敷かれただけの布団では役不足だったらしく、倒れたあとに痛いとか酷いとか文句を言ってやがった。うるせえ。ほとんど喋ることなく修二の着ていた上着とシャツを剥ぎ取り、怯えたフリをして距離を取ろうとする腰を、ベルトを掴むことでひっ捕らえた。「動くんじゃねーよめんどくせえ!」ジーンズを脱がしガキみてーなわけのわからないプリントが施されたトランクスを引きずり下ろす。現れた白く柔らかそうな尻は俺のチンポを入れるには丁度良くて、余計な手間などかける必要などないだろうと、膝の上に乗るそれを無遠慮に撫で回してやった。

「あっ、阿含さん、やだ!」

「あーうるせー。いつも言ってんだろーが! ホントに嫌ならそいつでヒル魔呼べ!」

 尻の肉の間にローションを流し込みながらもう片手で携帯を投げる。修二の腕に当たってそこいら付近で止まったが、やはり電話は掛けないらしい。俺からすればヒル魔が怖いとかではなく、ただ単純にセックスしてるときにあの野郎の声なんか聞いたら確実にチンポが萎えるからこその修二への保険なのだが、今のところこいつがそれを使ったことはなかった。口だけの拒否は裏返しの意味というわけだ。
 中指をケツの中に突っ込むと修二が小さく息を吸って、ヤダヤダ喚いていた口がようやく静かになった。グリッと力を入れて腹の方を擦ると膨らんだ部分があって、容赦なくそれを責め立てると修二の体が痙攣する。チンポを弄られるのと違った、強制的にタマからチンポへセーシを送り込まれる感覚に声も出ないんだろう。途切れ途切れにヒッとかアッとか泣きながら体中をビクビク弾ませるこいつのケツの穴は思いっきり俺の指を食い締めていて、今ここに俺のチンポをねじ込んだら最高に気持ちいいんだろうと確信した。
 中指と共に人差し指も強引に突き立てると、ローションのぬめりで抵抗もなくグッチョグッチョ音を鳴らしながらそこを抉ってやった。クソみてえなカス兄貴にどう調教されてきたのかは知らないが、こんだけ力任せにやっても痛がりもせず、それどころかチンポからダラダラ我慢汁まで垂らしているのだから全く見上げたドM野郎だと思う。そこがいいんだが。

「あっ、あーっ、あぁっ、アッ、」

 薄っぺらい布団のシーツに爪を立て喘ぐ修二の顔は涙と涎で散々なもんだ。ケツ穴をズポズポ擦るとそれが快楽に歪むのが分かる。気持ちいいのか気持ちよすぎるのか、人の布団によくもまあ体液を垂れ流してくれたもんだと呆れてしまった。

「おいテメェ、人の布団こんなに汚しやがって! 勝手にセーシブチまけんじゃねぇぞ!」

「あァッ、あっ、ごん、さ……ひっ、ィあ、でる、でぇ、る……!」

「ああ!? 出すなっつってんだろーが!」

 ケツを穿ってから10分程度のもんだが、チンポもタマも小さいクセにドMでド淫乱な修二は既に限界が近いようだった。自分からケツを持ち上げヒイヒイ泣きながらそれを揺すっているので仕方なく3本目の指も中に入れてやると、堪え症のないこいつはとうとう我慢しきれなかったらしい。涙混じりにごめんなさいと何度も繰り返しながら「あああっ、あっ、め、なさ、い、イッ……!!」ケツを嬲る指をこれでもかと締め付けながら、チンポの先からどろっと粘ついたセーシを撒き散らしやがった。細い腰と肩がビクンビクンと痙攣しながら、合わせるように白いセーシがチンポから布団へ糸を引いて落ちる。

「テメ、出すなっつったのに出しやがって……!」

 死ぬんじゃねえかと思うくらい荒い呼吸をする修二のケツから指を抜き取り軽く叩くとこいつは「ああっ!」なんてエロい声をあげやがった。メス犬みたいにケツをあげてベロを出す姿はまさに犬そのものだ。チンポを触らずともケツだけでイけるならそれこそメス犬と言える。恐らく俺のチンポを期待しているであろう濡れた瞳に、普段の大人しい雰囲気など微塵も見受けられなかった。

「ごめんなさ……でも、ぼく……」

「口応えしてんじゃねえぞ。俺のチンポが欲しいんだったらもっとケツあげろ」

「んんっ、はい……」

 いつもは甘やかしてやるが、セックスのときにはずっと命令する。命令すると修二は喜んで従うしすぐに快楽に溺れた。言われた通り腰を高く持ち上げ俺が入れやすいようにケツを突き出すこいつの耳はパッと見ても真っ赤で、こんだけ積極的に食いついてくるドMのくせに一応恥ずかしがってはいるんだなと妙に感心した。こいつが泣きながらよがってバカみてえな喘ぎ声をあげまくるせいで俺のチンポはガチガチに硬くなっていて、取り出すと血管が浮いているのも見て取れた。横目に様子を窺う修二がそれを捉えて物欲しげな表情で肩を震わせている。ヒクついているケツの穴に先端をくっ付けて、僅かに力を込めた。入るか入らないかのぎりぎりのところで穴を擦っていると、修二がしゃくり上げながら俺の名前を呼んできて、笑ってしまった。

「ハイハイ。今ハメてやりますよー」

 ケツにチンポを入れてほしくてぼろぼろ涙を流す修二は頭がおかしいとしか思えない。華奢な背中に上半身を密着させて涙に濡れた頬をべろりと舐めると「うあ、あ、ァッ」ぐぶっとチンポが中に入る感覚に修二がまた涙を流した。1回出して萎えているチンポに指を絡ませて扱いてやると実に呆気なくそれは硬くなりはじめて、手の動きに合わせて中を突いてやった。こいつの好きな奥の方に亀頭を擦り付けると中の肉がぐちぐちと締め付ける。女より気持ちいいのがムカつくくらいだ。

「ああっ、あっ、そこ……そこ、すき……ッ!」

「わーかってるっての……!」

 汗と涙で顔をどろどろに汚しながら甘えた声でリクエストをする。俺まで犬のように腰を動かしてそれこそAVみたいな音を鳴らしながらケツを抉った。もちろんチンポを捏ねる手もそのままで、時折修二の唇を吸うサービスもつけてだ。

「ああああっ、はあっ、はっ、ア、もお……!」

 チンポとケツの肉がピクピク動いて修二の射精を教えてきた。俺もそんなに長く持たなそうだったのでハイハイと返事をして更に早く腰を打ち付けてやる。体温の高い華奢な体がぶるぶる震え出して、ややあってからチンポを握る手の平にセーシをぶち撒けた。俺もしばらくケツの締め付けを堪能してから中出しした。

「また布団汚しやがって……きったねえな……」

 そうやって罵ったのに修二が薄く笑んでいたのは、多分俺が体を離さないせいだろう。なんでもお見通しだと言わんばかりの淫乱野郎が頭にきたので、俺はもう一度小せえチンポを握り直して扱いてやった。

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