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Omega-verse.06.
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 仰向けの状態で尻を高く持ち上げられると服を脱がされむき出しになった股間が天井に向き、僕の視界には自分の股間と、その間からこちらを見下ろす消太くんの顔があった。「ね、この格好やだよ……」と訴えても、僕に恥ずかしいことをさせるのが好きな意地悪な番は全然聞いてくれず、興奮しきった顔で「なんで。こういうの好きだろ」と責めてくる。好きだけど、恥ずかしいから嫌なのに。重力に負けて垂れ下がる両足に手を添えると、気付いた消太くんに「そのまま足押さえてろ。爪牙の好きなことしてやるから」なんて言われてしまい、僕も僕で興奮と期待に胸を踊らせながら両方の膝裏を押さえて足を固定した。消太くんにはきっと、僕の顔も、チンコも、おまんこも、お尻の穴も、全部見えてしまってる。大好きな彼に恥ずかしいところを観察されて顔が熱いのに、僕の視界に入る自分のチンコは、嬉しそうにダラダラと透明な液体を垂らして腹を濡らしていた。

「ソーガのここ、いい匂いするね」

「やだっ……言わないで……っ♥」

 僕の股間に鼻先を埋めた消太くんがそんなことを言ってくる。アルファのそれよりも退化して小さい睾丸に鼻を押しつけ、クンクンと鼻を鳴らし匂いを嗅がれて、カッと顔に血が昇るのがわかる。恥ずかしい。そんなところ、嗅がないで。やっぱりシャワーを浴びておくんだった。情欲を抑えきれなかった数分前の自分を後悔しても今更後の祭りで、消太くんは「汗の匂いするな」とか「エロい匂いだ」とか、とにかく僕を辱めた。言葉もなく顔を真っ赤にして震える僕を見下ろす彼が、グイッと腰を引き寄せる。ベッドの上を引きずられ、一切の抵抗を許されないままいやらしい汁を垂れ流す僕の股間に、消太くんがしゃぶりついた。「あぁっ♥やだあぁ……♥」僕の悲鳴が静かな寝室に響く。消太くんの大きな口がおまんこをパクリと覆い、いじめられる度に喜んでヨダレを垂らす穴に舌がねじ込まれる。恥ずかしい。気持ちいい。おまんこの中をペロペロされてる。チュウゥッ♥と吸われると足が震えるほど気持ちよくて、頭が真っ白になった。チンコから、ドロッとした粘液が滴り落ちて僕の胸を汚している。

「気持ちいいか?」

 ふうふう息を切らす消太くんに聞かれ、何度も頷いた。ジュルルルッ♥ズロロロロッ♥ひどい音を鳴らしておまんこを吸われると、快感に頭が犯されて、段々とワケがわからなくなってくる。気持ちいい。きもちいい。おまんこ、もっと吸ってほしい。おまんこの中に指をいれて、エッチな汁をいっぱいかき出してほしかった。消太くんの手が僕の腹に伸びて、チンコの根元を握り込んだ。ダメなのに。今それを刺激されたら、きっとすぐにイッてしまう。グスッと鼻を啜りながらイヤイヤと首を振ったのに、消太くんはニタリと人の悪い顔で笑っていた。

「しょ……たくん……いま、そこダメぇ……♥」

「なんで。イキそう?」

「うん……♥イッちゃう……♥」

「イッていいよ」

 根元から先端まで、こすられた。シュコシュコ、クチュクチュ、しごかれて、先っぽをこねられて、きもちよさにおまんこを濡らすと、ジュゾゾゾゾッ♥とまたそこをしゃぶられる。きもちいい。しあわせで、うまく考えることができない。イッちゃう。セーシ、でちゃう。消太くんの手が小刻みにチンコをこする。背中がゾクゾクして、消太くんの舌を、おまんこがキュゥッと締めつけた。きもち、いい。びゅるるっ♥セーシが先っぽから吹き出して、僕の顔に落ちてくる。「ソーガ、口開けろ」エッチな番にそそのかされて口を開いた。ドロドロした僕のセーシが、その中にいっぱい入ってくる。恥ずかしい格好で、ジュースを飲むみたいにおまんこを吸われて、チンコをシコシコされて、きもちよくっておもらししたセーシを自分で飲んでる。こんなの変態だ。頭の隅でぼんやり考えたけど、何がいけないことなのか、もうわからなかった。

「それ飲め。飲んだら、ここにチンポ入れてやるよ」

 興奮しきった声の消太くんが、鼻息を荒くして僕をみていた。瞬きもせず見下ろす視線は怖いくらいなのに、それがどうしようもなく嬉しくてたまらない。だいすきな消太くんのチンポが、やっとおまんこにいれてもらえる。期待して、またおまんこをビチョビチョに濡らして、僕は口の中のものを飲み込んだ。あおくさい。ドロッとしてて飲みにくい。でも飲まなきゃ、チンポ入れてもらえない。一生懸命喉を鳴らして飲み込んで、見てもらうために大きく口を開いた。

「しょおらくん、のんだぁ♥」

「……偉いね。そんなにチンポ欲しかったのか?」

「チンポほしいっ♥いれて……♥ごほうびちょうだい♥ね、いいでしょ?♥」

「いいよ。頑張ったご褒美に、ここに俺の精子かけてやるよ」

「うん♥かけて♥いっぱいだして♥」

「嬉しいか?」

「うんっ♥うれしい♥しょーたくん、だいすきっ♥」

 チンポいれるだけじゃなくて、セーシももらえる。うれしい。消太くん、やさしい。持ち上げられていたお尻がベッドに降ろされて、僕の太ももを押し開きながら、消太くんが腰を押しつける。硬いチンポの感触がおまんこにこすれて、ドキドキした。はやく。はやくいれて。消太くんのおっきいごほうびチンポで、おまんこをメロメロにしてほしかった。ちゅぱちゅぱと口を開いておしゃぶりの準備をするおまんこに、消太くんのチンポがあてがわれる。くる。はいっちゃう。キスされて、舌を吸われて、口を塞ぎながら、ゆっくりとチンポが押し入ってきた。待ちに待ったチンポが、ゴリゴリと中をこすっていく。きもちいい。しあわせ。消太くんが笑った気配がして、僕は彼の腰に両足を絡めながら、おまんこを満たす熱の塊を感じて、またイッてしまった。

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170320