埃にまみれた指先

誰もが私を灰被りと呼んだ

それでも
心だけは穢れる事を知らない

祈りはいつかどこかへ辿り着くと信じていた

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無情にも時計の針は廻る



二人を引き裂く鐘は鳴る

振り向いて呟いたの、
(きっと私を見つけてね)


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