最初で最後の賭け事



苦くて甘い熱を持つ薬

跳ねる心臓

剥がれてゆく鱗

こぼれた青と銀色の欠片




今はまだ上手く歩けないけれど

きっとあなたの元へ行きます

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叫んでいたの､
(あなたが好きです)

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この身体は泡になっていずれ海の底で弾けてしまうけれど

貴方を想う気持ちだけはどうしても消せやしなかった

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この世で一番悲しい恋

誰かがそう言って私の為に泣いてくれた

その涙はとても綺麗で､
あたたかで､優しかった

だけれど私は確かにあの時幸せで､心は穏やかに満ち足りていたの

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