skit06【女装です?】





エステル「ユーリ、    」


ユーリ「エステルもう一回。声が小さくて聞こえねぇ」


エステル「何故今日は女装をしていたんです?」


ユーリ「は?」


エステル「聞かれたくない事だったらもうこれ以上は聞きません」


ユーリ「エステル。ちょっと待て」


エステル「はい?」


ユーリ「それはオレじゃなくてオレの姉だ」


エステル「……………え、えええええ!?ユーリのお姉さんだったんです!?…たっ確かに言われてみればわたしのことをお嬢さんと言いましたし…思い返してみれば胸の方もわたしより相当………」


ユーリ「エステル?」


エステル「わっわたし、女性とは知らずに荷物を持って頂いちゃいました」


ユーリ「あぁ、いいんだよアイツは馬鹿力だし。迷惑料ってことで」



エステル「お姉さん、ユーリのことを…」


ユーリ「ん?」


エステル「あ、いえ、何でもないです。とてもお優しい方でした」






ユーリ「しっかしあいつ、ノール港ほっつき歩き過ぎだろ…」



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