思わず恋をしたくなっちゃうこのウキウキ感が堪らなく大好きで、
思わず踊りたくなっちゃうこのワクワク感が堪らなく大好きで、俺は思わず片足を挙げて笑っちゃったりするんだ。
甘い甘い恋もたまには悪くない。なんて言い聞かせて「ほんとはしたいくせに」て自分に苦笑いする。
だって、ね?
君相手じゃ未来が楽しみでジッとしてらんないんだ。だから手を繋ぐのがまだでも良い。セックスするのも死ぬ直前だって構わないからさ、たまには俺にキスしてくれたって良いんじゃない?
このワクワク感をまだ堪能してたいんだ。
街中で手を繋げないし、街中じゃ憎み合ってる俺らだから「仲良く」なんて世間には見せれないから喧嘩も悪くは無いんだよ?でも恋人相手に本気はやめて!本気で死んじゃうでしょ!
その力は俺を守るものだけに使って?なんて上目遣いで言えば切羽詰まった声で「分かった」なんて笑う君が愛しくて愛しくてたまらない。
楽しい音楽に合わせて今日は俺が夢の国にでも連れてってあげる。笑って笑って君が嫌いな俺の笑顔も少しは様似なってるでしょ?
もっともっと君を夢中にさせてあげるから。覚悟しててね、なんてもっかい上目遣い。
あの初々しい頃みたいな恋をしよう!
ヘタレな君と、意地っ張りな俺でどんなハーモニーを奏でようか!
ギタギタな音楽じゃつまんない。
ハッピーになれる曲を二人で作ろう。そうしよう。俺たちが主役。役者は誰だって良い。
音楽に合わせて手を取り合って踊ろう。
ああ!楽しい!てはしゃがせて。
ウザイなんて言いたいだけ言えば良いよ?
もう我慢出来ない!
「もっかい恋をしよ!シズちゃん」
(愉快な音楽と一緒に)
もっかい。
素敵な恋をやり直そうよ。