ぐちゃぐちゃに壊すよ
※高校生くらい?
今日は休日だから、葵と遊ぶことになった。本当は家でやりかけのゲームの続きをしようとしてたけど、最近部活の練習で全く葵と話したり遊んでいなかったから遊ぶことにした。
俺からメールで「今週の休日遊ぶから」と送り数分後に葵から「いいよ(*^o^*)」と返信がきた。
俺は絵文字や顔文字なんて使ったことがない。選ぶのめんどくさいし、俺が使うと変な感じするから。
それで今日は俺の家で遊ぶことになった。葵と決めた予定だと葵の家で遊ぶ予定だったけど、葵のお母さんの友達がくることになったので、俺の家になった。
ピンポーン
玄関のチャイムがなった、きっと葵だろう。
俺の部屋からでて玄関に向かっていった。玄関のドアを開けたらスカートをはいている葵がいた。
こんな寒いのによくスカートはいてこれるな、だけど可愛いからいい。
「おはよ!剣城!」
「あぁ」
「上がるね」
「うん」
葵はもう俺の家に来慣れている。遊ぶとしたら結構の確率で俺の家になるから。葵は自分の部屋が見られるの恥ずかしいと言ってあまり行かせてくれない。
俺の部屋に入り、葵はカバンから箱をとりだした。「クッキー作ってきたの!」
「あーどうも」
「食べてみて」
「飲み物もってきたらな」
「うん」
俺は部屋から出て台所にある冷蔵庫に飲み物を取りにいった。
冷蔵庫を開けるとオレンジジュースとレモンティーがあった。葵はレモンティーやティー類があまり好きじゃないのでオレンジジュースを選びコップを2つ持ち俺の部屋に向かった。部屋のドアを開けたら葵がベッドの下をのぞいていた。
「なにしてんだ」
「わ!?早い!」
「なにしてんだ」
「…えっと…」
葵は目が泳いでいた。なんとなくわかった。
「変な本なんてないから」
「なんで考えてることわかるの?」
当たりだった
「ベッドの下を見るとかアニメかよ」
「…うん」
「で、なんで見てたんだよ」
「剣城てオーラがもう大人だから、もしかしたらて思って」
そう言って葵は下を向いた。なんと言うか落ちている葵もまた可愛い。自分で言うのも変だが、俺はSだ、もちろん葵はM。
少しだけいじめたくなってしまった。
「なら、もし俺が変な本持ってたらどうしてた?」
「え!?いや、どうって…」
葵の顔が一瞬で赤くなった
なんかやばい
「俺はそんな本必要ないんだよバカ、お前がいれば十分」
葵にはこの言葉の意味がわからないと思ったが顔がさっきの数倍赤くなっていたので理解したんだなぁと思った。
無性に葵が可愛く見えてきたので座った状態で抱きしめた。
「意地悪」
「そうだな」
「離して、心臓壊れちゃう…」
「キスしたらな」
「うん…」
そして俺と葵はキスをした。
もう、何回か葵とキスしてるけど今回のキスが一番恥ずかしかった。
キスをし終わって、葵が顔を俺の肩にのせてきた。
「ドキドキしすぎて心臓痛い」
「その、心臓今すぐに壊してやるよ」
それから葵をベッドに運んだ。
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剣城てSイメージしかない
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