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※なんかおまけ
※全力で甘いシズイザ







「で、ホントは何しに来たんだ手前」

「…なんだと思う?」

「知るか。つーかどちらかと言うと知りたくねぇけど」

「自分から聞いといてそれは酷いなぁ…シズちゃんは今年もサド全開だね」

「あ?分かってて会いに来る手前こそマゾ全開だろーが。っつーか用無いなら帰るぞ、…幽に悪いし」

「…わかったわかった。ちゃんと言うから…ああ、やっぱりやめとけば良かった…大晦日だからって調子のってお酒飲みすぎたせいだきっと。じゃなかったらこんな恥ずかしいことしにこなかったのに…まあでも、会っちゃったんだから仕方がないか」

「おい、ごちゃごちゃ言ってねーでさっさと用済ませろ」

「はいはいわかったから!……じゃ…目、とじて」

「…?」



ちゅ



「なっ!!???」

「あっ…明けまして、おめでと、シズちゃん…いまのは…今年もよろしくねのちゅー…」

「……馬鹿だろ、手前」

「!!ひ、ひとがせっかく恥を忍んで…って、シズちゃん顔真っ赤なんだけど」

「…うっせ」

「…シズちゃんにもかわいいところなんて、あるんだ」

「それはこっちのせりふだ…ってああああ違う違う今のは無し!手前なんてクソ可愛くもねーノミ蟲だ!ちくしょう!可愛いなんて思ってないからな!!」

「…シズちゃんのツンデレはあんまり可愛くはないかもね」








…という話の予定だったんた。
どうしてああなった…


2011年もシズイザ大好き!!
よろしくお願いいたします(^p^)





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