憂鬱めりーごーらんど | ナノ




「ネタ作りの手伝いって意味分かってんのか?」

「分かってるし」


だから、俺を使ってくれ早く小説の続きが気になるんだ
こんなやつの妄想でよければ


「こーゆーことだから」

そういって床に押し倒された
司が真上に見えた


「俺がネタに困ってんの。濡れ場」



濡れ場だと?
手伝うってそーゆう意味?
俺完全に意味を間違えた

自分で言っておきながら
後悔してるわ、俺。


「まぁ、マジで今ネタが無くて困ってるから」

手伝ってもらう


そう言われた瞬間

司が俺の首筋を喰んだ
くすぐったくて、声が漏れる



「ん、 やだ」

「首が嫌いなの知ってる」

「じゃ、なんで」

「嫌がる奴ほど燃えるからな」


全身の力抜けて抵抗すら出来ない
鎖骨の窪みを舐められたり食まれたり

こいつ、えろい
てか、俺の声きもい爆ぜろ

「は 可愛いな」

「んなわけ…ん」


首はそこら辺の女並に感じちゃうから嫌なんだけど
×