たゆたう詩声 | ナノ



手助け


ちょっとだけ、
ちょっとだけ、
君は僕の
手を握っていて。

だって、
ためらいもなく、
この竦んだ足が
前に出せるんだ。

そしたら、
有り余った勇気で、
僕は君に
告白が出来るから。



2011.11.06




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