これはゲームです。
いいですか?今から俺が言うことに対して先に気付いた方が負けですよ?
え。くだらないって?
そんなこと言わないでくださいよ…って船長どこ行くんですか。ちゃんと座って。
ヴィダ、ちゃんと船長引き止めといて。
…うん…そうそう…よし!
ではいきます!

触れたい。
側にいて欲しい。
自分だけを考えて欲しい。

あなたのすべてがほしい。



「……って思える人は誰ですかね??」
「…うーん、…よく分かんないなー……その場合だとこれは私の負け?」

ヴィダが首を傾げて聞いてくるのに対して、シャチは「いや?」と、笑いながら言った。

「それ以前に負けたのが船長だから、平気だぜ」

当てはまる人物を視界に入れれば先程の面倒くさそうな顔とは一変した、羞恥に耐えているローの姿があった。

ーーーーーーー
どっちも自覚がないと思ったからシャチがとりあえずどっちかを自覚させようと思い立った話です。結果ローが自覚しました。
main1

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