「っ!」
「どうした」
お互いソファーで寛いでいると、突然ヴィダが小さな悲鳴を上げた。ローはすぐに彼女を見る。するとヴィダの目から大粒の涙が溢れ出てきた。
「目にゴミが入っただけ…すっごく痛いけど…」
「なるほど…擦るなよ、赤くなる。取れるまで放っておけ」
「うん」
そう言って、ヴィダは流れる涙に瞬きしつつも放った。見やれば美しい瞳は涙でぼやけて滲んで見える。そこから溢れ出る水はどこか艶めいたものを感じさせた。
ローは思わず手を伸ばしヴィダを引き寄せ、その目元を自身の舌で舐めた。突然の行動に驚いたのか、ヴィダの肩が少し揺れた。
「ロー、どうしたの?」
疑問を投げかけても舐める行為は止めない。終いにはそれは舐めるようなキスに変わり、目元から頬、唇、そして首と、どんどん広範囲に広がっていった。
戸惑いつつ、ローの顔を見ればその意図が分かった。その表情をヴィダはよく知っていた。
「…まだ、明るいよ…」
頬を染め、反抗したが、止めるわけがないことは分かっていた。
ヴィダは貪るように愛する彼の身体を受け入れるように抱き返した。
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ローは泣いてる姿を見て興奮しただけ。ローって絶対変態だよな!と思って書きましたすいません。そしてテスト爆発してください。どーん!
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