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さようなら第一の人生、こんにちは第二の人生。
こんなイケメンさんに出会わせくれてありがとう神様!
さっきまで大っ嫌いだったけど今は大好きだよ!愛してる!
ひゃああああ目の保養目の保養!さっきまで幽霊見てたからさらに格好よく見えるよー!

「…わしの顔に何かついてるか?」
「へ?ついてないですごめんなさいっ」

ちょっと見すぎたようで、慌てて否定すると苦笑いをされた。
ああ、その顔もカッコイイです…!

とりあえずさっきまでの状況を説明する。話せば話すほど私がいかに異端の存在かが分かる。
死んでるのか生きてるのか分からないって…人としてどうなの?って感じ
ちょっと泣きたくなってきた

「ふむ…なるほど」

というかなんで全部正直に話してしまったんだろ…
完全に頭痛い子って思われたよコレ、せっかくイケメンに出会えたのにな…はぁ

「君は未来から来たんだな」
「はい、一応」
「南部殿に飛ばされて」
「はい」

あの人南部さんって言うんだ…

「わしがそれを受け止めた、と」
「そう、ですね」
「…………」

あああああ絶対DQNだって思ってるよ…沈黙が痛いです…

どうしようこのまま笑顔で『では、頑張りたまえ、さらばだ(キラーン)』って言われたら…
あああでもそんな顔もきっとかっこいいだろうなぁ
恋は盲目って言うけどイケメンは何やってもカッコイイよ、第三者から見ても…って私この人に恋してる?!
あ、やばいなんかドキドキしてきた
コレが恋ってやt(ry

「よし!わしのところに来るか?」
「え!?」


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