見えてない
数馬「また伊作先輩に忘れられた」

藤内「そう気を落すなよ。ほら、俺達忍者になるんだから、そこまで気配を消せるのはいいことなんじゃないか?」

数馬「気配を消すのと忘れられるのは違うんじゃ」

藤内「同じだって。数馬、隠れるの得意じゃないか」

数馬「不本意ながらね。しかも、隠れすぎて先生にも気付いてもらえないから、成績に入ってないしね」

藤内「……ごめん」

数馬「いいよ。半分諦めてるから」



これ書いた後で『影が薄いの段』が放送されちゃったんですが、もったいないので載せます。
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