実写あるある
リツカ「今度、ミスミさんとNさんをモデルにした映画がつくられるんですよ!」
ミスミ「なんで、オレとN?」
リツカ「伝説のポケモンに選ばれた英雄たちが世界の命運をかけて戦うなんて、映画にうってつけの題材じゃないですか。まあ、ミスミさんもNさんも捕まらなかったので、ほとんど監督の想像で書かれた脚本らしいですけどね」
ミスミ「まじかよ」
リツカ「ちなみに、ミスミさん役はわたしが演ることになったので、ミスミさんは女の子って設定になってます」
ミスミ「待て」
リツカ「そして、Nさんとロマンスやります」
ミスミ「待て、どうしてそうなった」
リツカ「敵対していたはずの男女が恋に落ちる。王道でロマンチックな展開じゃないですか」
ミスミ「当人だから言うけどな、絶対にそんな展開にはなりようがない関係だからな」
リツカ「えー、でも、考えてみてくださいよ。もしも、Nさんが女の人だったらって」
ミスミ「Nが女だったら?」
リツカ「はい」
ミスミ「……」
リツカ「どうですか?」
ミスミ「殴れねえ分、余計にストレスたまりそうだな」
リツカ「ミスミさんって、なんだかんだ女性には優しいですよね」