やっちまった。
自転車で下校中に車に轢かれて両腕両足折っちまって、入院することになった。
しかも、兄貴の勤める病院に。

>>淫乱ナースのお仕事 その1

「やっちまったなぁ銀時」

「兄貴…」

銀髪に水色のシャツ、白衣を羽織った兄貴が入ってきた。
兄貴こと銀八は足にも腕にも巻かれた包帯を見てニヤニヤ笑う。

「綺麗に折ったな。くっついたら前より強くなるぜ」

「なんじゃそりゃ…つーか不便で仕方ねぇんだけど…」

兄貴の権力で入れてもらった個室はだだっ広いくせに誰もいない。俺的には大部屋の方が良かったんだが、兄貴は俺が喜ぶことをするのが大嫌いだからな。わざわざ自分の権力使って個室にしたんだろう。相変わらずな性格の悪さだ。

「個室に専用ナース付きだぜ?もっと喜んでくれていいんじゃねーの?」

「ナースじゃねぇよ!あれただのナース服着たゴリラだから!」

専用ナースって響きは良いが四六時中ゴリラみてぇなナースに世話されるこっちの気にもなれ。兄貴の差し金っつーのは分かってたけどね!

「心配すんな。んなこったろうと思って、夜間は俺専用の可愛いナースに世話させるからよ」

「かわいいんだろうな?」

つーか俺専用って…兄貴医者になっても手癖悪いのな。昔から兄貴ばっかモテたからな。眼鏡しか違いねぇのになんで俺はモテないのか…。兄貴のが絶対性格悪いぜ。

「可愛いぜ?なんてったって俺専用ナースだからな。土方、入っていいぞ」

「はい…」

引き戸を開けて入ってきたのは真っ黒な髪にナース帽をつけ、ピンクのナース服を着た男だった。
黒のストッキングに包まれた脚は毛一つなく、短いスカートをもじもじと指で伸ばす仕草はそこらの女の子より可愛い。肌白いのに頬と唇が真っ赤ってのも可愛いと思う…男だけど。
兄貴の後ろに立ってこっそりこちらを見てくる姿は男に対して恋愛感情なんざ持ったことのない俺さえもときめいてしまった。
いやでも、

「…男じゃんそいつ…」

俺の突っ込みを華麗にスルーして、兄貴はその男…土方だっけ?の頭を撫でた。

「かわいいからいいだろ?」

「まぁ確かに可愛いけど…」

俺と同じくらいのタッパの男を可愛いって言うのもどうかと思うけどな、まぁ確かに土方は顔も可愛いし、華奢な体型だ。

「しかも俺が躾たから可愛い癖に淫乱ちゃんなんだぜ?土方、銀時にスカートの中見せてやんな」

「はい…」

「は?」

俺が突っ込む間もなく土方は俺が寝てるベッドに上がり、膝立ちになる。指でそっとスカートをめくって、勃起してストッキングからはみだしたペニスを俺に見せた。
土方の白い肌と同じ色のペニスは、先だけ淡くピンクになっている。ふるふると震えるペニスは俺のより小さめで大分細い。陰毛は土方の真っ黒な髪と同じくらい黒く、艶々している。
恥ずかしげに性器を露出している土方に体が火照るのを感じた。
性器を舐めたらどんな顔をするのだろうかと、思わず淫らな想像をしてしまい下腹部が疼く。

「どうだよ銀時、土方イイだろ?」

兄貴は土方のナース服のボタンを取り、土方の乳首を摘まんで、赤く染まった耳を噛んだ。

「んあっ…先生…」

「土方、ちゃんと銀時の面倒見れたら後で太くておっきな注射してやるからな?」

どこのAVだと思うような台詞を呟いて土方の顎を掴んで上を向かせ、唇に噛み付く。濃厚なキスの後、唇から垂れた唾液を手で拭って出ていった。

「…坂田さん」

「え…何?」

「ここ、腫れてますね」

土方は俺のペニスをやんわりと触る。患者服の緩いズボンから勃起したペニスを取り出し、玉袋を舐めた。

「んむっ…」

陰毛をべろりと舐めあげ、肉棒を横から甘噛みする。土方は俺のペニスを美味しそうに食べているようだった。俺の息子はでかいらしいし、土方は嬉しそうだ。

「ヒジカタ君、美味しい?」

「ふぁい」

固くなったペニスを舐められると、射精感とは違う感覚がせりあがってくる。

「あのさ、土方君非常に言い難いんですが、トイレ行きたいんですけど…」

土方はペニスから口を離して、

「いいですよ、出して下さっても?」

平然とそう言った。

「いやいや、銀さんそんな趣味ないから、放尿プレイとか無理だから」

「俺の中に…出して下さい」

「…っ本当に淫乱なんだな…兄貴にもいつもそんなことしてやってるわけ?」

小さく頷き、土方はストッキングを脱ぎ始める。綺麗な足を晒しながら、勃起させた俺のペニスの先端をアナルに宛がった。

「んんっ…坂田さんのが、とうしろうの中に入ってくるっ…」

「ガバガバじゃねぇか…っ兄貴とヤりまくってんのか?」

「俺は先生の穴便所ですから…あ、んぁ」

俺のペニスを全て飲み込んで、土方は上下に揺れだす。穴の入口はガバガバだが、奥に進むに連れてしまりがよくなり、カリの辺りは感じたことがない程締め付けられた。

「…チッ、出るぞっ、いいのか?」

「はいっ、出して…っ俺を汚して下さいっ」

「っ…」

シャアアアと音をたてて土方のアナルに尿を出す。ペニスが震え、出し終えると続けて射精した。

「ふあっあっ」

土方の直腸に尿と精液をたたきつけると、土方は意識を失って倒れこんだ。

「やべ、やりすぎた…」

目を閉じた土方は幼さが残った顔つきをしている。
土方に触りたくても触れない。手も足も出ないとはこのことだと肩を落とした。



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