サトシにとって大切な人が。 僕にとっても大好きな人が。 ある日サトシを怒鳴ったんだ。 サトシの、僕らに対する扱いは酷いって。 僕の大好きなその人の言葉は、君らしくて、嬉しかった。 僕らは君のポケモンじゃないのに、そうやって想ってくれるなんて。昔から変わってなくて、やっぱり僕は君が大好きだって改めて思ったんだ。 でもね、僕はこれでいいと思ってる。 サトシのやり方で十分だと思う。 例え、ボールの中に入れられたときのマーキングのせいだとしても。 サトシだけじゃなくて、自分自身もバトルに負けたくない。 勝ちたい。 その気持ちに偽りはないから。 だから頑張るんだ。耐えるんだ。 サトシはきっと勝利への突破口を開いてくれるって。 信じてるんだ。 だから、カスミ、大丈夫だよ。 だから、サトシ、次も勝とうね。 僕は君たちが大好きだよ。 END ―――――――――― 恥ずかしっww |