ナコト写本(なことしゃほん)


男性のみ / 年齢不明だが魔導書たちの中では一番の大御所らしい(本人も気にしているのか必死に隠している)。ただし外見上は十代後半程。
声質イメージ:中〜高音域。少年声系統でも、可愛らしいショタ系統でも。ただしブチぎれるとドスのきいた低い声になります。
この世のどことも知れない場所に住まう謎の旦那様(=読者)の為に仕える献身的なる召使い。只々一途に旦那様を愛し、旦那様の為だけに生き奉仕し、旦那様をゾンビによる危機から守るべく世界の巨悪と戦う旅に出る事を決意した魔導書一族のうちの一番上の最年長。ちなみにその年齢に関してはトップシークレットらしい。和ゴスメイド風のファッションに身を包み、武器にはウサギをあしらったクナイ型の両刃投げナイフを愛用するが実は素手で戦った方がめっぽう強いらしい。愛くるしい見た目にそぐわずかなり武闘派。ちなみにこんな容姿だがれっきとした男性。……正確に言えば性別はないのだが、一応男子寄りである、との事。

史実のナコト写本はタイムループに関する記述がなされた書籍であり、彼自身もまたその事については『一応』把握はしている。平行世界や別の時間軸を自由に行き来する『ポゼッション』という能力を持っており、その力を使いケイ達をサポートする。
が、結局は旦那様の幸せが彼にとって最大の奉仕である為に本人はあまり自身の能力には頓着していない。普段は「ふえ〜ん」「闘いなんて怖いですぅ」等とかわい子ぶり非力な美少女を演じているが、その本質はドキュンも真っ青な超ヤンキー口調そのものでオラつきまくる。伏字が必要な禁止ワードを吐きちらしドスのきいた声で周囲をドン引きさせる。そして明(迷)言も多く、「ここには揃いも揃ってカマ堀りのチ●ポしゃぶり野郎しかいねえのかよ、オイッ!」「腐れマ●コが! じっくり可愛がってやる、今に笑ったり泣いたりできなくしてくれるわ!」等々、その下品な鬼畜ボキャブラリーは実に豊富である。
ただし自分をか弱い美少女扱いしてくれた芹沢の前ではかわいこぶり、儚さをアピールする事もある。(……が、彼の本性については鋭く見抜くなど一応人ではないだけ観察力に長けている部分もあるようだ)こうやってたま〜に寄り道もするが、心は飽くまでも旦那様一筋。どことなく常識のないキャラに思われがちだが、先輩神格でもあるニャルラトホテプの化身こと神代には礼儀正しく挨拶したり、道中で出会う事となったケイには仲良くしてくれた事に素直に感謝していたりと筋の通す所はしっかり通す子。

台詞量:

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選考台詞:270程(およそ)

01_ナコト写本
「だぁーいじょうぶです! ナコトは旦那様さえいれば、とぉっても強い子なのですよ! というわけで、ほんの少しばかり行ってまいりますね。……あ、けど!……必ず、必ず必ず、この襖の奥だけは開けないでくださいね。約束ですよ? いいですか? ナコトが帰ってくるまではどうか必ず見ないでください……」
(鶴の恩返しのイメージです。飽くまでもか弱く献身的なメイド風味。本性を隠して心優しい従順な小間使いを演じきっている様子)


02_ナコト写本
「きゃー、きゃーっ!! これ全部ナコトがやったの!? やだぁ、うそー! うそうそうそうそっ。こんなの絶対何かの不可抗力だからぁーっ! んもう、やんなるやんなるヤンバルクイナ!!……ねっ、せーりざーわさんっ♪ ふにゅ〜っ」
(ゾンビの団体を全部ぶっ飛ばしてからわざとらしく可愛い子ぶる。勿論全部彼がやっつけて血の海にした。ちなみに『やんなるやんなるヤンバルクイナ!』は口癖のうちの一つである)


03_ナコト写本
「あぁ!? クッソうるせえなあ、おンまえどこのもんじゃぁ名乗ってみぃやド腐れがよぉ! てめーとっくに死んでんのやろ!? なに未練もってうろうろうろうろさまよっとんねん! そんなんやからそんな顔になっとるんじゃろうが、クソブサイク! 鏡見てみろや、キモすぎじゃこのチンコ顔! あとてめー絶対童貞だろオラ!!」
(キレて本性を見せた時。周囲をドン引きさせるくらい暴言の嵐である。ちなみにゾンビに向かって発した台詞)


04_ナコト写本
「もういちいち隠すのめんどくせぇから言うけどよ、お前ら女に夢抱きすぎなんだよ! テメェらがそうやって勝手な妄想すっからこっちも頑張っておしゃれだの何だして可愛くしやってんだろーが、ぶつくさ言わずメシの一つや二つぐらい奢ってやれっつーんだよこのボケェ!!」
(何故か突然の説教。女子の気持ちを代弁……? しているらしい)
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