アーノルド=ロマノフ(CV:愛音録)








性格/設定等


強力な霊力の持ち主で、主に人の死期を当てたり行方不明になった人間を探し当てる他に降霊、軽いヒーリング、透視なども行える。その為に記者をしながら、法王庁から依頼を受け探偵を務める裏の顔を持つ。生まれは19世紀、ウェールズの片田舎の寒村にて。珍しい黒髪が特徴で、東洋の血が入っていると思われる。父親の死を霊視した事で不気味がられ迫害を受け、9歳の時に売春婦の母親とその愛人でもある客に殺されそうになる。更には弟で赤ん坊のエリオットを衰弱死させた罪を被せられ村を追放されてしまう。以来行くアテもなくひとりで飢えを凌ぐ為にイーストエンドでくず拾いをしたり身売りをするなどの過去を持つ。その後、飢え死にしかけて道端に倒れていたのを助けてくれたのが幼いキティーだった事がきっかけでロマノフ家の義理の家族として迎えられた。

過去作品にて、キーアイテムともなる『ルルイエ異本』と共に異形の神ヴルトゥームに勝利し、継ぐ邪神ダゴン相手に痛み分けとも言えど渡り合えた人物なだけに最強キャラと名高いが真相はいかに……。

ダゴンとの戦いに際に首から下を失い、仮死状態となっていたがキティーとルルイエの願い(ルルイエの方は面白がってごちゃごちゃを広げただけのようであったが)を受け入れ再び蘇生する。今はキティーを探しながら、ルルイエやエマニエラ等の仲間関係を作り霊能探偵のような事をしながら金を稼いでいる模様。ちなみに、運び屋とはまだ会う前の状態である。


性格は、過去作品では育ちが災いし寡黙でクール、人間なんぞ簡単には信用しないし悪人しかいねえんだ! と他人には決して心を開かぬようなタイプであったが何百年も生きたせいなのか今は人当たりが良くとても明るい。女性と子どもには優しいタイプだが、女の人からはタラシのように思われるのかその過剰なスキンシップにイケメンと言えども引かせてしまう事も多々ある。(一応思い人はきちんといる。アレクトーの章を参照)

記者という職業ゆえにインドアに見られることが多いが、数々の修羅場を潜り抜けてきただけあってその霊力を抜きにして肉弾戦もまあまあいけるらしい。スタイルは間合いのない場所から敵を打ち倒す『ゼロレンジコンバット』。


年齢/職業

28歳/裏バチカンに仕える密偵

台詞など


「――アレクトー……俺は君の約束を守る事が出来なかった。それで、君にずっと寂しい思いを……」
「……あんたの頭の中は差別と偏見でいっぱいだ。今の言葉をそのままイーストエンドで吐いてみろ、お前の頭は次の瞬間にはもう潰れているさ」
「俺は、まだ言葉を発せないうちに自分のお祖母ちゃんと“会話”ができた。口を動かさずに、互いに頭の中でものを言い合うのさ」
「げっ、こっち来た……無理。逃げていい?」
「おじさんの言う事をききなさい!!」
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