●性格/設定等
陽茉莉の母親。
まだ十代の若いうちに出産・結婚を経験するも一年もたたないうちに前夫とは離縁。
離婚後に出来た新しい旦那に従ううちに、娘の陽茉莉の事は段々とおざなりになってしまっていったようで、彼の行き過ぎた折檻にも見て見ないふりをするようになってしまう。
次第にご飯も与えないようになり、とうとう彼女を死に至らせてしまう事となった。
愛情がないわけではないが、気持ちが『母』ではなく『女』になっているようで、娘よりも夫を思う気持ちの方が勝っているのは確か。
この事もあるのか団地内での仲間関係は極めて希薄。それが陽茉莉の虐待死発見を遅らせた一因でもある。
総台詞量
30未満
●年齢/職業
20代後半/主婦
●声のイメージ
※女性限定
・小学生の娘を持っていますが、まだ若く見えて見なりも綺麗な母親。愛想もいいが、派手派手しいあまりか団地内では却って浮いてしまっている(本人もその自覚はある為、一線を引いている)
・夫に嫌われたくないあまり、自分を着飾るのにやや病的な部分も。
・娘に対して手を上げたりはせず、只育児を放棄していたような感じ。
・たまに訪ねてくる父親にはあまりいい顔はしておらず、冷たくあしらっていた。
・後に出来た夫との息子、大耀(たいよう)の事はよく可愛がっている。
・泣き演技、叫び演技あります。
選考台詞
音源は一つのトラックにまとめても大丈夫です。
パターン提出可/アドリブOK
▼ファイル名は以下のもの(01_キャラ名)でお願いします。
01_れい子:
「ホラ。暑いからちょっとボケ気味なだけよ、私今から大耀(たいよう)を保育園に迎えに行くからまた今度ね」
(尋ねてきた父を冷たくあしらう、少し鬱陶し気に)
02_れい子:
「陽茉莉(ひまり)――ごめんなさい。ごめん、なさい……ごめんなさい……」
(陽茉莉の事を思い出し、自らの罪を思い知らされて泣きながら)