古びた団地の中を彷徨っていた幽霊。衰弱死したのかかなりやせ衰えており、アーノルドも発見してすぐに彼女を成仏させようとしていた。が、怯えた彼女に逃げられてしまい、以来団地の付近を中心にして様々な怪事件が起き始めてしまう。
設定としては、虐待の末に親に放置され餓死してしまった少女。その為に当時受けた暴力と飢により苛まれる地縛霊と化している。アーノルドが彼女の魂を救出するよりも早くクラウンに見つかってしまい、『誰かに憑依する事』術をビヤーキーの手により授けられてしまう。
総台詞量
30未満
●年齢/職業
6歳/小学生
●声のイメージ
※女性限定
・生前は明るく、どこにでもいるような可愛い女の子。
・幽霊として出てくるので弱り果てた後の痛ましい演技が中心となります。
・時々、他の子に乗り移るなどしますが時々声が戻る等の演出もあるのである意味色んなイメージを必要とされるキャラかもしれません。
・無限の飢えと戦い続けている為なのか、いつも何かを食べている。
・虐待された時の折檻による痛みも身体には残されたままになっており、食べる事でその痛みを忘れようとしている。
・ゾンビのように何にでも食らいつき、止めようとした人間にい襲い掛かるようなシーンも。
・最後は号泣の演技もあります。
選考台詞
音源は一つのトラックにまとめても大丈夫です。
パターン提出可/アドリブOK
▼ファイル名は以下のもの(01_キャラ名)でお願いします。
01_ひまり:
「……お母さんもお父さんも、ひまりの事が嫌いだから……ひまりは、お父さんに叩かれて、お母さんにご飯を貰えなくて、あそこの部屋で寝たままなの」
(公園でコーデリアに見つけられながら、お互い自己紹介を終えて)
02_ひまり:
「……た――食べたい……、チョコレートも、ハンバーグも、あと――お母さんの手作りのカレーも……食べたい……」
(クラウンの悪魔のささやきに、純粋に応じる)
03_ひまり:
「ああ……おなかへったなあ……あれ。たべたい、なあ……」
(ビヤーキーによって得た力の憑依で、友達の家にいるペットの魚に直後襲い掛かる)
03_ひまり:
「イヤダ! たべもの……たべもの、アタシ、もっと食べる! アタシはもっと食べるの!!」
(駆け付けたアーノルドにより『そんな事をすれば君は本当の悪魔になる』と退魔の術を使われるも拒み、アーノルドに襲い掛かる)