南雲梓(なぐも・あずさ / ビヤーキー)







性格/設定等


東洋のものであると思われる巫女服を身にまとう少女。
幼い少女のような容姿をしているが、『無理矢理年齢を止めたような人工的な美しさ』と称される事もある、どこか浮世離れした雰囲気を持つ。
過去作品にて、ネクロノミコンにより世界が書き換えられた事で消滅してしまった旧支配者“ハスター”の血を引き継ぐ者であり、その正体は眷属でもある『ビヤーキー』。
再びハスターを蘇らせる為だけにクラウンに付き従うが、心の奥底では自らの巫女としての使命との剥離に苦しんでいる部分もあり、ハスターと共に世界の崩壊を願っているような節もある。

その行動には多くの謎が残る少女ではあるが、全ての行動原理はほぼハスター(の、血を継いだ上原千秋)の為だけにあると思われる。
ちなみに、持っている杖についている金色の蛇は双子の兄でありほぼ自分の半身のような存在の為か「兄さま」と呼び溺愛している。(時々、素の自分が出てくると「お兄ちゃん」。)

有体に言ってしまえばヤンデレ気質。
また、魔力で人間の形状に姿を変えているが、本当の姿は『巨大な翼を持ち、頭部・胸部・腰部に分かれた昆虫のような体』をしており蝙蝠とも虫とも取れる姿をした怪物。本人もその姿を醜いと心の底で思っており、それについて指摘されると不快さを示し、怒りだす。(というかほぼコンプレックスなので地雷といってもいい)


総台詞量


120未満


年齢/職業

???歳(かなり長く生きてはいるようだが、見た目年齢は14・5歳程度か?)/巫女

声のイメージ

※女性限定
・少しあざといロリ系、アニメ系な声質。妹キャラなので声自体は幼い方がいいです。ただ、無感情気味なのでキャンキャンとはしておらず、非常に抑揚に乏しくはあります。(棒読みにはならないようお気を付けください)
・ウィスパーボイス系でもありません、どちらかといえばはっきりとした声です。
・人工的に時を止めたような美しさと形容されるので、少し機械的?な要素があってもいいのかもしれません。
・ヒステリックな叫びあり。狂気に満ちた演技もあります。
・ロリボイスではありますが邪神という立場上、かなり過激な台詞を叫ぶこともあります。


選考台詞

音源は一つのトラックにまとめても大丈夫です。
パターン提出可/アドリブOK


▼ファイル名は以下のもの(01_キャラ名)でお願いします。



01_ビヤーキー
「――もっと私の血を求めて、上原君。私達の血があなたの血となり、そして骨となるの」
(血を与えた相手でもある上原千秋に対して。彼女が敬う数少ない人物でもあり、崇拝者でもある彼の事は愛情を超えた存在として認知しており、兄に次いで愛情を抱く相手でもある。基本的にはこのトーンで話すイメージ)


02_ビヤーキー
「私、そんなに変な事言いましたか。貴方達にとって私達ってどういう存在ですか? 醜くて、穢らわしくて不気味な下等生物。でも、いいんです。それは飽くまでも『貴方達』の中での常識ですから。種族が違うんですから認識にだって違いが出て当たり前ですよね。(※一変して冷たげな様子で。少し半笑いでもいいです)――死ねよ。ブス」
(きわめて淡々と、冷笑を伴うような。醜いと罵られたのがコンプレックスであったが為か非常に怒りの感情に踏み込んでいる感じです)


03_ビヤーキー
「さぁ孕めッ! 神の子を!!」
(少し威厳あるように巫女らしく。どこか人間を人間として見ておらず、冷たい感じも)



04_ビヤーキー
「私を……私を見ないで、お兄ちゃん……」
(怪物の姿に戻りかける自分を隠しながら。恥ずかしがっているような感じではなく、本当に見られたくない感が凄すぎて絶望感たっぷりです)


05_ビヤーキー
「私は女なのに、普通の女なのに――どうしてどうしてどうしてこんな目に……巫女だとか、邪神だとか、何だってんだよ、もううんざりなんだよこんな日々! とっとと私を助けろよ! 無能なつっかえねぇクソばかりだわクソクソクソ、クソがっ!……助けてください。お願いします。お兄様。上原君。助けて。憎いのこんな世界。なくなればいいの。……私、本当はもう、諦めてるだけ……全部諦めてるだけなの……」
(錯乱し情緒不安定に。巫女という立場を捨てたいという本音に葛藤しながら醜い怪物の己にもなりたくないという重圧から世界が滅びればいいとさえ望んでいる)

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