エマニエラ=モースタン(aka :: エマ)







性格/設定等


19世紀ロンドンにて『切り裂きジャック』の手によりかなり凄惨に殺害された薄幸な女性……なのだが、紆余曲折あり、ルルイエ異本との契約により霊体として蘇る事を許されそれ以来彼の右腕として仕えている。

かつては名馬を育てる事で有名なソールズベリ家の令嬢として生まれ、同じく貴族モースタン家の許嫁となり子宝にも恵まれたが、当時の流行り病であった黒死病(ペスト)により夫と子どもを同時に失う。家族の為に、半ばシャンテクレール家へと政略結婚のような形で嫁がされるも、クラウンとの仲は冷え切っていた模様。
その為なのかクラウンの事となると嫌悪のあまりアレルギー反応が起きるらしい。曰く「最低最悪のロリコンクズ野郎」とまで罵っている。

19世紀当時は『黒衣の貴婦人』と言われ、名門育ちのお嬢様らしいお淑やかな(が、反面では少し近寄りがたいとも言われていた)雰囲気と高貴さを漂わせた陰のある女性であったが、現在ではまるで吹っ切れたかのように非常にノリのよい姉ちゃん(?)になっている。ただ、本人は飽くまでも『貞淑な人妻』キャラで通したいとの事。

普段はルルイエ異本と共に『この世ではない外宇宙』なる場所にいる事が多いが、今回は愛用武器チェルノヴォーグ(通称チェルノヴちゃん)を片手に、アーノルドに仕事を斡旋するなどあらゆる補助を務めている。
過去には色々とあったようだがアーノルドとの仲は極めて良好で、互いに「あーちゃん」「モッさん」などと呼び合うくらい。(が、そんなアーノルドとは過去に一度だけ男女の仲になった事もあるがお互い笑い話にしているくらいには吹っ切れている)

ちなみに女性ながらかなりの怪力で、腕相撲はアーノルドでも負ける程らしい。


総台詞量


120未満


年齢/職業

28歳/ルルイエ異本の片腕兼アーノルドの助手

声のイメージ

※女性限定
・今回の作品では明るく面倒見のいい「いい女」的な面が目立ちますが、過去の姿はかなり憂鬱そうな印象が強く残る女性です。
・若すぎるよりは年上目な印象が強いお姉さん声の方がいいです。
・年齢相応の声質ですが、今回は明るく元気なママさん風でお願いします。女というよりは母の側面が強いので、妖艶すぎずお願いします。
・今作ではコメディリリーフのような役回りが強め。
・万が一、過去のシーンなどがあった場合は少し暗めで翳りのある貴婦人風に使い分けて頂きたいです。


選考台詞

音源は一つのトラックにまとめても大丈夫です。
パターン提出可/アドリブOK


▼ファイル名は以下のもの(01_キャラ名)でお願いします。



01_エマ
「ほらーっ、私も若く見えるけどもう三十近いしお腹周りとか二の腕とかその他諸々と気になる年頃なのよー。お尻なんかぽちゃっとしてるしー?」
(やたらと露出が高い事をアーノルドに指摘されてからの返し。やや自虐的だが明るめ)


02_エマ
「あら、気付いてない?――そうよ。ガラスのハートよ、あーちゃんは。色んな目に遭ってるから強いんだと自分では思ってるのかもしれないけど、自分で思うより貴方はずっとナイーブな子だと私は思う」
(焦燥感に苛まれるアーノルドに指摘するように。同い年ではあるが母親なだけあって彼を叱る時はずっと大人びて見える印象)


03_エマ
「い、いったぁああい! ちょっと何すんのよこのちびっこ!! お、お母さんを怒らせたわねえええっ!!」
(コーデリアに攻撃され、尻餅をついてから)


04_エマ
「心のどこかでは貴方の様な人が現れるのを待っていたのかもしれないわ。話す事で少しでも楽になりたかったのかしらね……。不思議と今から死ぬと言うのに怖くないものね――ああ、でも今はちょっぴり死ぬのが惜しいわ。素敵な男の人に会えたから」
(過去作品より。『黒衣の貴婦人』と呼ばれていた時代の、少し物憂げな時の喋り。トーンは暗めでかなり落ち着いた感じ)
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