セラエノ断章(だんしょう)


女性のみ / 外見年齢12歳程
声質イメージ:ロリ系。お嬢様的なしゃべり方が特徴で、かなり上から目線。
死にかけていたダンの前に姿を現せたロリータ服に身を包む金髪の美少女。その正体は『セラエノ断章』、高度な魔術の記された魔導書(正確にいえば石板だが)に住まう精霊。教養もあり知識も高いが、退屈な事が大嫌いでかなりワガママな性格。つまらないものや低俗なものを嫌悪しており、また小学生レベルの下ネタでも顔を赤らめて過剰に反論するなどの一面も持つ。ニャルラトホテプの化身である神代咲耶に密かに恋しているが、自身の召喚神格が彼と敵対している『クトゥグア』の為にその思いは複雑なようだ。ダンを助けた理由としては「神代に少しだけ似ていた」という理由と「退屈しのぎ」という事のようであり、彼を助けるがわりに下僕として自分に仕えることを命じた。
ちなみに彼女の持っている傘は生命が宿っており『メララ』という名を持つ。いざという時は彼女の盾となったり空気に触れると活発になる人食いバクテリアを吐き出すなどめちゃくちゃ物騒だったりするがセラエノ断章曰く「紳士なので好戦的ではないの」との事。

ダンに対しては『下僕』『駄犬』などと好き勝手酷い呼び名でこき使おうとするが、彼のお陰で命を救われたことで考えを改めたのか、徐々にだが素直な姿も覗かせるようになっていく。また、彼の真っすぐさゆえに人間に対しては馬鹿にしていた部分もありながら考え方も同時に変わっていく自分に戸惑いつつ……。

台詞量:150程度
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選考台詞:
01_セラエノ断章
「……私の名前はセラエノ断章。二度は名乗るつもりはないから、覚えておいて頂戴。時間もないようだから手短に言うわ。……ねえ貴方、私(わたくし)の従順なしもべになってくれるのでしたら、その傷。癒してあげてもいいわ」
(ゾンビ化を防ぐ為自害しようとしていたダンの前に現れて。どこかのお姫様のような口調と、威丈高な口ぶり)


02_セラエノ断章
「お黙りなさい、ド卑猥なっ!! 恥を知れこの下賤な低俗の愚民ッッ」
(下ネタに反応し顔を真っ赤にして反論。エッチなネタはNGらしい)


03_セラエノ断章
「げ、下僕! 何やってるの早くわたくしの手に捕まりなさい! 絶対に手を離れるんじゃなくってよ、いい事!?……メララッ、お願いもう少し頑張って! このままでは落ちてしまうわっ!」
(昭和二十年の孤島にてニャルラトホテプの召喚後、ナコト写本の力ポゼッションが暴走し地震が起きた為に足場が崩れてゆく。慌ててダンの手を引っ張りながら彼を助けようとする)


04_セラエノ断章
「あ……。あ、ありがとう、ございますわ……げ、下僕……じゃない、ダン……さん」
(窮地を彼に救われて、恥ずかしそうにしつつもお礼を述べる。その後、彼を見下していた旨を謝罪するような言葉も述べ、以来前よりは素直な性格になったようだ)
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