なさそうでありそうな話 | ナノ


  百円玉


知らない町にいた私はある一軒のお家に入るために女性から百円玉を五枚くらい持たされた。


一人づつ、入る前に百円玉を一枚、一枚と置いて拝んでいった。一人三枚必要なので後ろの二人は二枚しか持ってないのに気づいて渡す。


そのあと私と女性は草を燃やして供養している。炎が激しくなってくる。


女性「すごく火が強くなったね。」

私「うん、なんか嫌な感じだね。」



女性が指を指していう。

女性「今から行くところにあの人が来るの嫌みたいだね。」

私「…みたいだね。」


その人が炎に近づいてくるとかなり激しく燃え、とても怖かった。



おわり。

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