04.領収書(2/6)
「そこの青年、君に暑まで同行してもらいたい。」


「なんで弟が!?」


「それは任意ですか、強制ですか?うちの息子は連れて行かれるようなことしてません。」



とにかくきなさいと野田警部は彼を連れて行こうとする。


「きなさい、抵抗すればただじゃすまないぞ。この領収書と指紋が一致しているんだ。」


「ふざけんな!!俺は何もやってねぇ!」



暴れるお相手名前を連れて行こうとすると、班長である父が止めに来た。



「やめて下さい、そういうあなたこそこのような行動は慎むべきではないのではありませんか?」



「あ゛、名字だと?なぜ俺がここにいると知っている!?」


「連行しようと言っているのを聞いたやつがいるんですよ。」


野田警部の腕を掴み、父は彼を引き離した。



「そんなに彼が無罪だというのなら証拠をだせ。」


『分かりました、あたしが見つけます!!』


「私も班、総出で必ず。」



「いつ見ても気味が悪いな。行くぞ!!」

「はい、失礼します。」


野田警部と女性刑事はバーを出ていった。

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