思い(20/20)
そして数年後、2人は彼の両親の墓参りにきている。



「こら、危ないだろ。」


『ごめん…、お相手名前君。』


「もう、一人の体じゃないんだ。気をつけろよ…。」


愛称は転びそうになったところを彼が支え、お相手名前は両親の墓に花とお供え物を供え線香をたてた。



「さてと、行くか。」



『うん、お母さん、お父さんそれじゃまたきますね!』



手を繋ぎ仲良く帰った2人後ろには仲良く見守るように両親がたっていたのでした。




おしまい。

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