さあ!かかってきやがれ!

変人ども!!!





とある男子高生
ただの男子高生。図書室にあった「変な本」へ吸い込まれ「変な世界」に来ちゃった苦労人。ボケの塊みたいな奴らしかいないこの世界に来てツッコミ能力が養われたと自負している。本が好きで図書室へ来ると興奮状態になり「はぁーん!!」という奇声を発する。本人曰く「自分は超平凡人!!」という変人。
「嘘だ!僕の思い描いた物語にこんな結末はなーーい!!!」



高所恐怖症のアラジン
30cm以上の高いところに立てない高所恐怖症。魔法のじゅうたんに身をまかせて低空飛行するのが常。ビジュアルはイケメンだが、低空飛行デートを理由に王女との結婚は叶わなかった。また、基本的にランプの魔人の下僕であり、魔人の機嫌が悪いとしょっちゅう魔人に殴られている。この関係性を打破したいが所詮願望止まり。
「無理だ。これだけは魔人に脅されても無理!階段の三段目からジャンプは絶対無理!!」



強欲な極悪魔人(ランプの)
魔人だから本当は何でもできちゃうけど魔力使うと疲れるしー、ってことで最近はアラジンをこき使うことに全身全霊をかけている。可愛い姿や声とは裏腹に、話す内容は大抵穏やかではない。魔人なのに3つどころか1つも願いを叶えてくれそうにない。低空飛行しているアラジンを見ていると無性にイライラするため、その鬱憤は彼を殴ることで解消している。
「テメェ、なに無意味にランプこすってんだよ殺すぞ!チッ、しょうがねぇアイツ殴ってくっか、おいアラジン!」



起きちゃった眠り姫(沖田さん)
起きちゃった。永い眠りから醒めてしまったばかりに全然眠れない。もはや不眠症の領域。また眠らないと婚期を逃すと必死になっており、もはやパニックに陥りかけている。しかし、起きたら起きたで、いつ王子が迎えに来てもいいように、身だしなみを整えたりするほどには落ち着いている。永い眠りから醒めたとき、一番辛かったのは寝違えた首の痛み。
「寝れない…。もう1ヶ月も寝てない…。辛い…。あと沖田じゃないです…。」



干物女ラプンツェル
何をやるにも面倒くさい。その場から動かずにできることしかしない、もちろん家から出ることもない。人里離れた塔の上で怠惰生活を送っている。そのため髪の毛はそれはそれはすごい長さになっている。最近は自分の髪の毛を自由に動かす能力を得たので、その場から動かずに物をとれるようになり快適な生活をエンジョイしている。
めんどくさいよー。この世界の住人じゃないとか設定がめんどくさいよー。こちとら人と話すのもめんどいのにー。」



キャリアウーマンシンデレラ
しっかり者。しっかりしすぎて12時5分前に魔法がとけることを思い出すヘマはしないし、片方くつを落とすなんてミスももちろんしない。10分前行動は当たり前。しっかり者だったが故に、なんの奇跡も起きなかった。一人称は「自分」ラプンツェルを見ているとまわりが散らかっていて無性に腹が立つので、身の回りのことをしてあげちゃう良い人。
「10分前行動は基本です。問題は起こさず、世界の秩序を守る。これが自分のモットーです!」



手ブラのオカマーメイド(人魚姫)
オカマ。しかも手ブラ(意味はない)。見た瞬間に主人公に悲鳴をあげさせた強者。語尾に必ず
「〜ん(ハート)」がつく。人間の男に恋をして人間になるためになら何をしても良いと思っているところまでだったら何も原作と変わることはないのだが、根本的な部分が間違っているのでどうすることもできない。眠り姫に「沖田さん」と命名したのはこの人。
「ヒレじゃだめなのん。足!地に足つけて、彼とお散歩したいのよん、わかるん?」



りんごアレルギーの白雪姫
りんごアレルギーなばっかりに魔女の罠に引っ掛かることなく7人の小人と楽しい生活を送っている。ただ最近ちょっとそんな生活に飽きてきたお年頃。王子様来ないかなーはもはや口癖。結末を知る主人公に「王子に会いたいならぜひともりんごを食べてほしい!!」と言われるが断固拒否している。
「りんご食べるとね!ぶわーって!腕とか足とかにぶわーって!出ちゃうの湿疹!」



夢を諦めたピーターパン
人は大人に成長し、いつかは死んでいかなければならないと悟ってしまったピーターパン。最近では空さえも飛ばなくなってしまった。死んだ魚のような目をしている。「どうせ僕なんて…」が文頭につくのはデフォ。松岡○造ばりなティンカーベルとの付き合いで最近余計に疲労蓄積中。猫背、背後に縦線なビジュアル。
「大丈夫、どうせ僕なんて…夢に溺れた残念ボーイだからさ…。アーイキャーントフラーイ…あっはっは…。」



超熱血ティンカーベル
熱い、暑い。とにかくアツい。ピーターパンとは逆に超熱血系。いつもピーターパンを励まそうとするが、なんかうまくいかない、むしろ逆効果。ティンクが熱くなる→それをみてピーターパンが元気をなくす→励まそうとより熱くなるという悪循環は通常運転。ちなみに熱すぎて魔法の粉を汗のように流してしまい大抵一日分の粉はすぐに消費してしまう。
「さあ!!ピーターパン!いや、プィーターペン!!君ならできる!アーイキャーンフラーーイ!!熱くなれよ!!!」



妄想トラベラーアリス
妄想少女。あながち間違っていない気もするけど。超方向音痴なので不思議の国から出られなくなった。まあ妄想の世界なので(彼女の)いつかは出られるでしょう。イケメン好きで、妄想の不思議の国の登場人物はすべてイケメンで構成されている。超イケメンのディー・ダムと超ハンサムなイカレ帽子屋の3人に求愛され現在波乱の青春真っ盛り☆(in妄想ワンダーランド)
「困りました…ディーもダムも帽子屋さんもなんて…アリスが3人いれば誰も傷付けずに済むのに…!!」



正直者の狼少年
全てに素直にダイレクトに伝えてくれる正直者。嘘を吐くなんてとんでもない!見たまま感じたままを包み隠さずストレートに表現してくれる。素直は時に美徳ではないということを全く理解できていない。本来のものよりとても良い少年になったはずなのに違和感が拭えない。基本的に敬語で話すので、よりウザさが増す。アリスに対しての当たりが強い。
「アリスさん、今日も素敵に無敵に気持ち悪いですね。僕はとっても気分が悪いです。」



嘘吐きピノキオ
綺麗な心を持つ気は全くなく、嘘を吐いてこの鼻がどこまで伸びるかを試しているらしい。ご苦労なこった。最近は伸びた鼻でスカートめくりをすることに命を懸けている。変態が基本装備されており、笑顔で嘘吐き胡散臭いと来たもんだから質が悪い。この人もアリスへの当たりが強い。
伸ばせるところまで伸ばしてみようと思って。ほら、鼻。あ、アリス、今日も綺麗だね。」



ドS美女
ムチを持って美しく舞う。真実の愛を見つけることで野獣が元の姿に戻るなら、真実の愛なんて見つからなくたっていいじゃない、という考えの持ち主。だって普通の男をいたぶったってつまらないんだもん。ドSの美女とドMの野獣なら真実の愛は見つけられてしまいそうな気がするが…。私のために傷ついて、叫んで、もがいてくれればいいの。そんな人。
「私によって痛め付けられて、私のために啼いてくれればいいのよ!おーほっほっほっ!!」



ドM野獣
ドM。野獣だけどドM。見た目超強そうだけどドM。人間の姿に戻るため、真実の愛を見つけようと必死だが、真実の愛よりも先に自分の嗜好を見つけちゃったからさあ大変。殴って、殴って、叩かれて、喜びの遠吠えをあげる、もはやわんこ。美女からプレゼントされた特製の首輪がお気に入り。ちなみ鎖付きだよ☆
「好きだ、愛してる。だからそのムチで!叩いて!さあ!わおーーーん!!!」



謎の案内人
この「変な世界」の案内人と名乗る男。シルクハットをかぶった品の良い好青年。しかし実際は、以前主人公と同じように「変な本」を開いてここへ連れてこられてしまった人間。自分が迷いこんだ際に「案内人」と名乗る人間に自分の働きで得た鍵を奪われた可哀想な人。だから今度こそ、主人公が鍵を得たら自分が元の世界へ戻ろうと企んでいる。通称ラスボス。
「『案内人』が元の世界に帰る、それが掟。あなたに、この世界のルールってやつを教えてさしあげます!!」





■この企画はTwitter募集企画にてお集まりいただいた方々との共同製作VDです。募集時にキャラ化させていただいた方とはCVが異なるキャラクターがおりますがご了承ください。


CAST(敬称略)

主人公:神澤ゆうき
アラジン:桐谷ひすい
魔人:セクハラ
眠り姫:ちそら
ラプンツェル:柏木藍李
シンデレラ:山原晴樹
人魚姫:秋城梨奈
白雪姫:結布稀紗
ピーターパン:宮瀬ケイ
ティンカーベル:伊織飛鳥
アリス:七瀬伊月
狼少年:萩滴 綾
ピノキオ:支倉 臣
美女:いっちー
野獣:広瀬紫苑
案内人:雅 柚葉

SUPPORT
宮瀬 ケイ

MATERIAL
音楽の卵
On-Jin 〜音人〜
Trial & Error
FANTASY MUSIC H/MIX


ご協力ありがとうございました!!

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