†Dreaming Forest†
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短編小説
恋と距離感(1)
愛してる、なんて言葉別に聞きたくなかった。
私は彼が好きだったけど、付き合いたいとは思わなかった。
彼は優しかった。それでいて時々冗談も言う面白い人だった。私はそんな彼が、大好きだった。
だけど、それだけ。彼と私の関係は、ただそれだけの何の変哲もないもののはずだった。そう、それで終わりの・・・はずだった。
『愛してる。俺と結婚してほしい。』
「!?」
だから驚いた。言葉も出なかった。彼が私に、こんなことを言うなんて。
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