《嫁2人(佐幸と小十政の場合)が集うとこうなる》



奥州にて、旦那達が野菜を採りに行ってる間お留守番を任された幸村と政宗は縁側でまったりしていた。


散々と夜は激しいだの破廉恥だの旦那達のキレたら怖い自慢をしたり優しい所自慢や愚痴を言い合い、会話の熱も下がった頃幸村が不意に口を開いた。



「政宗殿〜」

「ん?」

「某、眠たいで御座る…」

片目を擦りながら欠伸をする幸村を見ると、自分も自然と眠気に襲われる。


「ん…俺も眠たくなってきたな…」

「此所は陽がよく当たり居心地が良いですな…政宗殿が羨ましいですぞ…」

「ここで小十郎と一緒に昼寝した時は格別に良かったぜ…お前も忍としてみろよ…至福ってのを感じるぜぇ…」

「うむ…今度頼んでみまする……ふわぁ…」

幸村の眠気が限界になり、コテンと横になってしまった。

「俺も眠い…幸村が寝るなら俺も寝る…」

結局幸村の横に政宗も横になってしまった。






小十郎と佐助が帰ると佐助は幸村達を呼びに、小十郎は野菜を台所に運びに行った。

「旦那と竜の旦那ー、帰ったよ……って、寝てる?」


佐助が見たのは、縁側で寒かったのかお互いの体を抱き締め合いながら間抜けな寝顔を晒す幸村と政宗だった。


そのまま黙って台所に戻り、小十郎に言うと「仕方のない奴等だ…」と溜め息を吐いていたが表情は穏やかな笑みを見せた。


その後佐助は二人分の団子、小十郎は二人分の採れたて野菜料理をこしらえていた。
いずれも幸せそうな表情で。






佐助と小十郎が再び縁側に向かうと…―


「あ、見て見て片倉の旦那!」

「ん?…ぷっ、くく…!」

「あはは…ちょっと可愛過ぎだよねー…良い意味で目に毒。」

「…あぁ…微笑ましいな。」





いつの間にか2人の間に、猫が潜り込んで一緒に丸まって寝てましたとさ。





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