いつか描きたい用34
2013/10/04 18:00

こんなんばっかり書いてるな。
仕方ないよな、楽なんだもの(真顔)
ネタは生産すればするほど良いんだよ、面白いか否かは別として。なっ。




誤字じゃないよ。

【喧嘩するほど南斗やら】


アミバ「ジャァァァギィィィッ!貴ッ様ああああああああッ!もう付き合いきれん!絶交だ絶交!」

ジャギ「んだとゴルァァァッ!上等じゃねえか、こっちこそ絶交だ糞が!」




――場面切り替え――




アミバ「レェェェイ!俺と合体してくれー!」
(開幕飛び付き)

レイ「うぉあっ!?何事!?合体!?えっ、合体!?」
(困惑)

アミバ「ちょっとだけで良いんだ!飽きたら捨ててくれて良いから!」ぎゅーっ

レイ「捨てっ!?ちょっ、おまっ、自分を大切にしろ!」

アミバ「頼むうううううううう!」ぎゅーっ

レイ「あわわわわ、ケンシロウからも何か云ってくれ!こいつ、自分の身体を」

ケンシロウ「相棒になってくれと云いたいのではないか?」

レイ「……へ?」

アミバ「そう!そうなのだ、俺の相棒にだな」

レイ「……」ぽかーん

ケンシロウ「何を考えていたんだ」

レイ「え、あ、いや、その、へへへ」
(赤面)

アミバ「?」

ケンシロウ「ところでアミバ。何故レイを勧誘しているんだ。ジャギはどうした」

アミバ「あの馬鹿はもう良いんだ!あんな阿呆、俺の相棒に相応しくない!」

レイ「……何かあったのか?」

アミバ「何かあったも糞もあるかァッ!あの馬鹿、俺が書いてきた経絡図を燃やしやがったんだぞ!」

レイ「も、燃やされたのか」

アミバ「ああ!薪が燃えにくいからって、俺の経絡図を燃やして火種代わりに!」

レイ「それは酷いな……」

アミバ「だろう?だからもうあいつとは絶交なのだ。という訳でレイ、俺と合体してくれ!」

レイ「その云い方はやめろ!あと俺はケンシロウの相棒だから、お前の相棒には」

ケンシロウ「えっ、そうだったのか?」きょとん

レイ「ケェェェェェェン!?」

アミバ「じゃあこいつ、貰っていって良いよな?」

ケンシロウ「んっ」こくり

レイ「ケェェェェェェン!?」

アミバ「よーし!新たなコンビの結成だー!」
(レイを引きずっていく)

レイ「ケェェェェェェン!?」
(号泣)

ケンシロウ「……」

ケンシロウ「(……すぐ帰ってくるだろうしな……)」




――場面切り替え――




ジャギ「兄者ー!俺の相棒になってくれー!」
(開幕飛び付き)

トキ「ごっぱぁっ」
(衝撃で吐血)

ジャギ「兄者ー、兄者ー、頼むよ兄者ー!」ぎゅーっ

トキ「とりあえず離してくれないかな、私死んじゃう」
(吐血)

ジャギ「おっとすまねえ」

トキ「ふう……で、いきなりどうした。お前はアミバとコンビを組んでいただろう」

ジャギ「ああ、もう良いんだあいつは。解散したから」

トキ「……何かあったのか?」

ジャギ「いや、まあ、ちょっとな」

トキ「話しなさい」

ジャギ「え?いや、その」

トキ「は な し な さ い」にこっ

ジャギ「はい」
(震え声)

ジャギ「……えー、実は……あいつが書いてた経絡図を燃やしちまってよお……」

トキ「何故そのようなことを」

ジャギ「いやあ、薪がなかなか燃えなかったから、火種にしようと……」

トキ「……」

ジャギ「で、でもあいつ、経絡図なんか無くても全部記憶してんだぜ?別に要らないだろ」

トキ「だが紙に書いていたということは、必要なものだったからということではないのか?」

ジャギ「うっ……」

トキ「……一緒に謝ってやろう」

ジャギ「……ぐぬぬ」




――場面切り替え――




アミバ「ふふん。俺達は天才だー!」

レイ「帰りたい……」

ジャギ・トキ「あっ」
(偶然ばったり)

アミバ「あっ」

ジャギ「……おいアミバ、そいつケンシロウの連れじゃねえのか」

アミバ「ああ、そうだった。今まではな!だが今は違う、俺の新たな相棒だ!」

ジャギ「なん、だと?」

アミバ「文句を云われる筋はないからな。貴様だってトキを相棒にしているではないか!」

トキ「いや、私はそんなつもりで」

ジャギ「ああ!そうだよ、兄者は俺の相棒だ!てめえみてえな『出来損ない』とは違うんだよ、この凡人!」

アミバ
(ぶっつん←堪忍袋の緒が切れた)

レイ・トキ「あっ」
(察し)

アミバ「……てめえ一回死んだぞゴルァァァァァッッ!!」
(引っ掻き)

ジャギ「うおっ!?」
(ヘルメットの金具部分が切断された)

アミバ「ミンチにして豚の餌にしてやらああああああああッッ!!」

レイ「ちょちょちょっっっと待て!落ち着け!チンピラになってる!口調が!」
(アミバ押さえつけ)

アミバ「離せええええええええ!どうせ俺はチンピラじゃボケええええええええッ!」

ジャギ「あわわわわ」

トキ「余計なことを云うから……」

ジャギ「だ、だってこいつがさっさと相棒作っちまうから、つい……」

トキ「お前も同じことをしようとしただろう。おあいこだ」

ジャギ「ぐぬぬ……」

トキ「ほら、ちゃんと謝りなさい」

ジャギ「……」ちらっ

アミバ「がるるるる」

ジャギ「……わ、悪かったよ……経絡図燃やしたりして……」

アミバ「……!」

ジャギ「その、お前頭良いから、あんなメモ要らないと思ってよお……」

アミバ「ジャギ……」

ジャギ「……ごめん」

アミバ「ジャギィィィッ……!」
(レイの拘束が解け、ジャギに抱き付き)

ジャギ「アミバァァァ!」
(抱き締め)

アミバ「ジャギ。確かに俺のような天才にメモなど不要だが、凡人達に俺の崇高さを教え広めるためには、確かな証拠が必要なのだ……!」

ジャギ「そうか、そうだったのか……すまねえなあ燃やしちまって……」

アミバ「いや、メモはまた書けば良い……だがお前は、掛け替えのない存在なんだ……!」

ジャギ「あ、アミバ……!」ぎゅーっ

トキ「イイハナシダナー」ほろり

レイ「イイハナシカナー?」




――後日――




ジャギ「だらっシャァァァッ!てんめええええええええ俺のヘルメット叩き割りやがってゴルァァァァァァッ!!」

アミバ「んだゴルァァァァァァッ!そんなことくらいでキレんなやボケええええええええっ!替えのヘルメット腐るほどあるだろうがァァァッ!!」

ジャギ「ざけてんじゃねえぞてめええええええええ!あれは俺のお気に入りだったんだよ糞がァァァ!」

アミバ「どれもこれも一緒だろうがバァァァッッカ!!」

ジャギ「んだとゴルァァァ!ぶっ殺してやらああああああああ!!」
(チャカ装備)

アミバ「っせーよタコォッ!(自主規制)切ってテメーにて食わせてやらああああああああッッ!!」
(南斗準備)

手下「まーた喧嘩してる……」

手下2「あれだろ、喧嘩するほど仲が良いってやつだろ」

手下「思いっきり殺し合ってるけど……」

手下3「俺達みたいな凡才にはついて行けないだけだって」

手下「そ、そうなのかなあ……」ちらっ

アミバ「ジャァァァギィィィッ!貴ッ様ああああああああッ!もう付き合いきれん!絶交だ絶交!」

ジャギ「んだとゴルァァァッ!上等じゃねえか、こっちこそ絶交だ糞が!」

手下「……無限ループって怖いなあ……」




終わり。




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