いつか描きたい用10
2013/07/29 18:00
【これくらい強い嫁なら、世の酒浸り亭主も改心するよな】
アミバ「ジャギ、あんまり酒飲み過ぎるなよ」
(心配そうに)
ジャギ「んだよ、酒くらい自由に飲ませろっつーの」
(少し苛立たしげに)
アミバ「酔っ払っていては、いざという時に闘えんだろう。最悪殺されることも」
(あくまで心配そうに)
ジャギ「うるっせえなあ。この俺が酔ったくらいで、敵に遅れを取るわきゃねえだろ」
(さらに苛立たしげに)
アミバ「しかしな……」
(あくまでも心配そうに)
ジャギ「だああああっ、うっせえ!」
(怒り、酒瓶をアミバにぶん投げる)
アミバ「……」
(無言で酒瓶を受け、掴んだままジャギを見る)
ジャギ「な、何だよ」
(ややびくつき)
アミバ「……」
(無言でジャギの顔ギリギリを掠るように酒瓶をぶん投げる)
(壁にぶち当たり、粉々になる酒瓶。衝撃で罅の入った壁)
ジャギ「 」
(硬直)
アミバ「……今、俺が殺す気だったら……死んでいたかも、なあ?ジャギ?」
(にっこりと不気味なくらい優しい笑みで)
ジャギ「……すんません。これからは酒控えます……」
(震え)
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