「REUNION最高でしたねっ楽さん!! 早速ガシャが始まりましたねっ楽さん!! 私は早速ドブりました!!」
「ありがとなナマエ。俺も楽しかった。ところでドブってなんだ?」
「ガシャで確定分しか出なかったりすることですね。今回の有償限定ガシャの方だとピックアップじゃないSSR1枚しか出ないみたいな感じです」
「ああ、ピックアップガシャを引いたのに大正ロマンの俺とか出ないみたいな感じか」
「そうですねーと言いたいところですが、楽さんが来てくれたらドブとは言えませんねえ……」
「そうなのか(ちょっとうれしい)」
「楽さん相手にドブなんて言えません。けどまあ私が欲しいのはREUNIONの人なので!! 来い来い!!! ポチー!」
「楽しそうに回してるな。俺も今回はもう少し回してみることにしたんだ。16人一緒ってのはなかなか無いからな」
「ŹOOĻの皆さんと一緒になるのは珍しいですもんね。12人一緒のお仕事は多かったですけど……」
「ああ。でも今後16人の仕事も増えるかもしれないぜ。秋頃に公開になるのがひとつ決まってる」
「あっあのオタクの性癖抉りまくりのアレですよね……えへへ、楽しみです! まずは目先のREUNIONガシャ!」
「(性癖?)」


「……あ、これは……」
「おっ、誰か出たのか? 俺か?」
「御堂さんですね」
「御堂か……」
「御堂さん狙ってたのでうれしいです! やったー!」
「(喜んでいるナマエはかわいいが俺を引いてほしいという顔)」
「まだまだ行きますよー」
「あとは誰を狙ってるんだ?」
「えっと……楽さんと、あとはŹOOĻのまだ引けてない御三方を……」
「そうか……」
「……お、怒りましたか……?」
「いや。気持ちがあいつらに傾くのもわかるよ。あいつらのステージ、凄かったからな。会場飲み込んで、観客の心を引っ張り上げてた。本物にしかできないことだ。特にあいつらは初めて俺たちとライブをやったわけだからな。インパクトも大きい」
「そうなんですよ、全然他のグループとは違いますけど、圧倒されるものがあって……かっこよかった……これは惚れたわみたいな感じでした語彙力!」
「惚れた……?」
「ヒッ……いっいやあの、違いますからね!? アイドルとして! ファンになったわいやなってたわ的な感じですから!? ムーブメント!」
「何で慌ててんだ? まあ、それだけ凄いグループってことだよな。良いライバルができてうれしいが、やっぱ悔しいよ」
「悔しい?」
「ナマエの心はいつだって俺が奪ってたいだろ」
「が、楽さん……(キュン)」
「待ってろナマエ、すぐに俺たちTRIGGERに夢中にさせてやる」
「あ、あう……Bグループ……肝に銘じて……回させていただきます……」
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