君がわたしを傷つけて、
それでよかった日曜日。

結局なにが幸せかなんて
自分にしかわからないよね

まばたきの音が聞こえちゃうくらい顔を寄せあって、鼻先をくっつけて見つめあって恥ずかしくなって、それから重ねる唇からはきらきらが香り出してわたしときみの世界を甘く柔らかいものに変えていくの、しあわせ

苦しんでしぬほうが良いと思うけどな

君が世界を語るときの笑顔には、
きっと神様だってかなわない

だだをこねる
心臓で暴れだすの気持ちの怪物

君を失ってできた心の穴は、君の形をしてるから君以外のものじゃ埋められないんだ、きっと

すきだよ
うそだよ
きづいてよ
くるしいよ

涙も凍るくらいの冬に君は僕をひとりぼっちにしたんだ

もしもわたしが死んだら

君の泣き顔がわたしの瞳に浮かぶたびに、胸が透明になって透きとおってゆれて、くだける音だけが聞こえるの

わたし、あの頃はうれしいとかなしいの区別すらできないくらい幼かった

突然現れたわたしがいつの日かあなたの目の前から突然消えてしまったとしても、泣かないでね、探さないでね

あなたの笑い皺のひとつになれるんだったらしんだって幸福だと思えるんだ!



友達のほうが良かったかもしれないけど友達のままで良かったとは、思ってないからね



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