『ひゃっあっあぁ゙!』

愛液と精液が混じり
グチュグチュと
腰を動かすたびに音がする


「あ゙?アラタまたイッたのかよ?
淫乱な上にだらしねェな!」

腰を持ち上げられ
後ろから突き上げられる
パンッと乾いた音が何度も部屋に響く

『ぃやぁっいた・・・いっ』

「痛いって言うわりに
締め付けてくるけどなァ?!」


そのまま挿れている部分から
愛液を親指につけ
そことは違う穴に挿れる

『うっぐッ!やだっそこ無理!っこわいっ』

ピリピリとした痛みが襲う

「口答えすんな!テメェは
ただ喘いでればいいんだよッ!」

指が親指から中指になり
人差し指もいれられた

ただただ痛みに耐えるしかなかった
その間も腰を動かすのはやめてもらえない

『ゔぁっあ苦しっい・・・ひゃっあ』

「そろそろいけるか?」

動き回っていた指も
挿れられていたモノも抜かれる

終わったかとホッとすれば
そのまま腰を持ち上げられ
指が入っていた場所にソレが
あてがわれる

今から襲ってくるであろう痛みに
身体が震える

『ぃやっ!やめってっキッドっ!』

逃げようと腰を動かそうにも
がしりと掴まれて身動きがとれない

「ハハっ!
震えてんのかァ?処女ん時みてェだなァ?
アラタ、テメェに拒否権なんざねーけどな」

メリメリとモノが入ってくる

『ゔぅ゙っいたいっ無理・・・!!』

「っは!やっぱキツイなァ!
力抜けよ?余計痛いぜ?」

シーツを掴み唇を噛みしめ耐える
この痛みと屈辱に耐える姿をみて
キッドは大きな口を楽しそうに
歪めているのだろう

「オラッ!力抜けよッ!!」

震える身体で言われた通りに
力を抜いてみるが痛みは消えない

『やっもっ許して・・・』

「聞こえねェな!全部咥えこんだぜ?
ちゃぁんと広げてやったんだ
感謝しろよ?」

ゆっくりと何度か腰を動かし
スピードをはやめていく

『ぅぐっッうっあっぁっ』
痛みと違和感しかない

「前も後ろもハジメテが俺で良かったなァ!」
そう言い笑う

涙でシーツが濡れていく

「っ。そろそろ出すぞッ」
その言葉にピクリと反応する

『ぅっあっえっやぁっ』

そのままスピードが速くなり
中に熱い液がそそぎ込まれた


ズルりと抜かれ持たれていた腰も離さる
そのまま力が抜け
ドサりと落とされた人形のように倒れ込む

痛みと屈辱と羞恥で
すんすんとすすり泣く

シャワーを浴びたキッドが
ベットの前に立つのがわかった

グイっと髪の毛を掴まれ
頭を持ち上げらる

『い・・・ったっあっ!』

「何泣いてんだ?テメェに泣く権利なんか
与えちゃいねェはずだが?」

そのまま唇を合わせ
舌が入って来る
それに懸命に答える

『ふっうッはっ』

「・・・1時間後にキラーに
シーツの交換にこさせるからな」

そう言うと髪の毛を離し出ていった

カチャリと鍵がかかる音がする

重たい腰と痛みにたえ
身体を起こしシャワーへ向う

足の間を赤い血が混じる白い液がつたい
シーツを汚す




赤は嫌い
あの人の色だから





ひゃー。ユースタス・キャプテン・キッドに
飼われたらこんな感じかな?をイメージ。
すみません。


籠の中
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