金持ち美形×貧乏平凡
嘘吐きなシンデレラ続編
「響ーお皿とってー!」
「おーはいはい。」
響が持ってきたお皿に料理を盛り付ける。
「お、うまそう。」
「ふふ、ありがと。」
付き合ってまだ一ヶ月も経ってないのにもう半同棲状態。
響がなかなか家に帰してくれないのだ。
今日も今日とて響のために料理を作る。
今日は中華丼だ。
「どう?初めて作ったんだけど…」
「うまい。」
「そう?良かった。」
貧乏学生である俺はある程度なら自炊は出来る。
料理するのは嫌いじゃないし、響はお金持ちだから多少お金がかかっても俺が好きなように作らせてくれるから楽しい。
晩ご飯を食べ終え、一息つく。
温かいお茶を飲みながら幸せに浸っていると、響が口を開いた。
「お前の食べ方いつ見ても綺麗だよな。」
「そうかな?前も言ってたよね。」
「綺麗なんだけど、なんかエロい。」
「は?」
「見てたら襲いたくなる。」
「いやいやいや!響さーん?」
訳の分からない事を言いながら近づいてくる響。
「お前他のヤツと飯食うなよ。襲われたらどうすんだ。」
「襲われないし!そんな事考えるの響くらいだよ!」
「男はみんなケダモノだからな。」
「いや、俺も男だし…って何処触ってんの!」
「いいだろ?今更じゃねぇか。」
「やめっ!ひぁ、あ…」
「相変わらず耳弱いな。」
クスクス笑いながら耳を舐めてくる。その振動さえも感じてしまう。
「…うるさ、い!あ、やめ…んあ、昨日もした、じゃん!」
「エロい食べ方するお前が悪い。」
「あ、くぅ、あっ!やあ…」
「感じ過ぎて喋れねぇってか。」
完全に力が抜けた俺の胸元に手を這わす。
「ふっ、は、ん」
「ククッ。可愛いな。」
「あ、あ…はっ、んふ、あ」
「…亜紀、愛してる。」
「や、名前、反則…んあ!」
独占欲は強いし手も早いけど、離れられないくらい響に侵食されてるみたいだ。
やっと名前出てきた…!←
依月様が裏大丈夫か分からなかったので中途半端なとこで止めました、苦手でしたらすいません(T_T)
フリリクありがとうございました!
TOP